手軽に世界のカレーを食べられると人気のカルディと無印良品。
今回は「カルディ」と「無印良品」で買える人気&本格的な味を楽しめるカレー3種類を食べて徹底比較します。
バターチキンカレー
カレーといえばインド。首都のデリーではカレーにバターを合わせて鶏肉を和えたバターチキンカレーが親しまれています。
無印良品でも人気No.1のカレーは、バターチキン。
ナンと一緒に食べるのがおすすめとのことなので、ここではカルディと無印良品のバターチキンカレー&ナンを食べ比べてみます。
【無印良品】素材を生かしたカレー バターチキン 390円(税込)/ ナン 190円(税込)
無印良品の「素材を生かしたカレー バターチキン」は内容量180gで390円。小さいサイズのナンが2枚で190円です。合計580円で本格的なインドカレーが楽しめるのが嬉しいですね。
カレーはパウチに入っており、湯煎で5分から7分温めます。
カレーを温めている間にナンもオーブントースターで焼いて準備をしましょう。
ナンは小さいながらも2つあるので、カレーを食べ切るのにちょうど良い量。
中はふっくら、外側のカリカリ食感です。
オーブントースターから出すとき、バターの香りが広がるので食欲が刺激されます。
バターチキンは程よく酸味とコクがあり、ほのかに香るニンニクの香りがカレーの風味を引き立てています。ナンとの相性も抜群で辛さも5段階中2つ目で辛いものが苦手な人にもおすすめ。
人気No.1なだけあってとても美味しいバターチキンです。ただし、人によっては量が少々物足りないかもしれません。
休日などのお昼ご飯にぴったりですがニンニクが入っているので、その後にお出かけの予定がある人は注意しましょう。
【カルディ】インドカレー バターチキン 378円(税込)/ ナン 194 円(税込)
カルディの「インドカレー バターチキン」は無印良品と同じく内容量が180g。
価格はカルディよりも少し安くて378円です。ナンは大きめサイズが1枚で194円。冷凍で売られているので、買った後は溶けないように注意が必要です!
カレーを箱から出して湯煎で5分から7分温めつつ、その間にナンをオーブントースターで焼いていざ実食。
ナンは大きめのサイズで外はカリカリで、中はかなりのもっちり食感で食べ応え抜群。
こちらもバターチキンとの相性は最高です。
「インドカレー バターチキン」の辛さは無印良品と同程度で、辛いのが苦手な人にもおすすめ。
バターのクリーミーさが格別でトマトの酸味がバターの美味しさを引き立てています。カシューナッツやココナッツミルクの風味も効いていてとても美味しい!
こちらもニンニクが入っているので、お出かけ予定がある場合は気をつけてくださいね。
クリーミーなカレーが好みの場合はカルディ、カレー本来の味を楽しみたい場合は無印良品という感じですが、どちらも甲乙つけ難い美味しさ。
値段も量も同じくらいなので、ぜひ食べ比べてみてマイベストなバターチキンを選んでください。
ひよこ豆のカレー
カレー大国のインドではベジタリアンの人が多く、豆を使ったベジタブルカレーが親しまれています。
そんなインドのベジタブル豆カレーは無印良品、カルディからひよこ豆のカレーが商品展開されています。ここではそれぞれのカレーを食べ比べてその特徴を紹介します。
【無印良品】素材を生かしたベジタブルカレー カダラカレー(ひよこ豆のカレー)290円(税込)
無印良品の「素材を生かしたベジタブルカレー カダラカレー」は、内容量180gで290円。肉・卵を使っていないベジタブルカレーです。
白米や雑穀米と合わせて食べるのがおすすめとのことで、湯煎で5分から7分温めてご飯と一緒にいただきます。
無印良品の「ベジタブルカレー カダラカレー」を盛り付けるとココナッツミルクと香辛料の香りが漂い、食欲の沸かない夏でも食べられそうな一品です。
ひよこ豆がゴロゴロ入っていて食感も楽しく、トマトの酸味とココナッツミルクのクリーミーさが程よくお互いを引き立てています。
からさも5段階中4段階目となっていますが、ココナッツミルクのクリーミーさであまり気になりません。
食べ進めても飽きがこなく、ぺろっと平らげてしまいました。
【カルディ】インドカレー チャナマサラ 340円(税込)
カルディの「インドカレー チャナマサラ」は、内容量180gで340円。無印良品のカレーと比べて価格は少しお高めです。
今回も湯煎で5分から7分温めてご飯と一緒にいただきました。
こちらはベジタブルカレーの表記がありませんが、原材料に卵もお肉も使われていないベジタリアン仕様になっています。
カルディの「インドカレー チャナマサラ」は無印良品よりもスパイシーな香りが印象的。
クリーミーさはなく、トマトの酸味と香辛料の香りが強めで辛さも少々辛め。それでもあっさりとした味わいで暑い夏にぴったりの一品です。
炒め玉ねぎの風味もカレーの美味しさを引き立てており、ひよこ豆のほくほく食感も美味しい…。
クリーミーなココナッツオイルの風味を楽しみたいなら無印良品、スパイシーで濃厚なカレーを楽しみたいならカルディのひよこ豆カレーを食べてみてください!
牛肉の旨みが特徴の欧風カレー
牛肉と玉ねぎのソテーの旨みが美味しい欧風カレーは無印良品からもカルディからも商品化されており、日本人に馴染み深い味付けとなっています。
ここでは、それぞれの欧風カレーの特徴とその美味しさを徹底比較します。
【無印良品】糖質10g以下のカレー 欧風ビーフカレー 390円(税込)
牛肉の旨みとソテーオニオン甘味が美味しい一品で、トマトや野菜ペーストを使うことで糖質が10g以下に抑えられています!
糖質制限中にも美味しく食べられる欧風ビーフカレー。湯煎で5分から7分温めていただきます。
今回はご飯と一緒に欧風ビーフカレーをいただきますが、糖質を控えたい方は雑穀米や玄米などと合わせるのもおすすめですよ。
牛肉の旨みをトマトの酸味が活かしており、あっさりと食べられます。
量も少なめで夏に向けたダイエットにぴったりの欧風ビーフカレー。この味で糖質オフは嬉しいところです。
【カルディ】ビーフカレー 378円(税込)
カルディのビーフカレーは、内容量200gで378円。無印良品と比べてお手頃価格です。
こちらも湯煎で5分から7分温めていただきます。
牛肉やじゃがいも、にんじんがじっくり煮込まれ、野菜の旨みと隠し味のコーヒーが効いている一品。
こちらは糖質オフではないですが、コクがあって牛肉の旨みが美味しい…!
牛肉だけじゃなくジャガイモもゴロゴロ入っているのが嬉しいところ。
隠し味のコーヒーの苦味も美味しく、旨みと甘味、酸味と苦味が良いバランスで味わえますよ。
それぞれ異なる特徴があり、甲乙付け難い無印良品とカルディのカレー。
おうちで本格的なカレーを食べられるので、ぜひ自分でも食べ比べながら好みのカレーを探してみてくださいね。
(うまいめし/ 伏見みう)