長崎県内のコロナ感染 2週連続減少 1定点医療機関平均19.96人【17日発表】

 長崎県は17日、県内70の定点医療機関で7日から13日までの1週間で報告された新型コロナウイルス感染者数が前週より635人少ない1357人だったと発表した。減少は2週連続。
 1医療機関当たりの平均は19.96人(前週28.46人)。地区別では対馬が最多の42.67人。年代別でみると、10歳未満が317人、10代が166人、60代が140人-と続いた。
 新型コロナの感染症法上の位置付けが「5類」に移行後、報告数は増加傾向だった。県は、お盆などで人の流れや接触が増えていることが予想されるため「感染者が減ってきているのかどうかは今後の状況を注視する必要がある」としている。

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