エビやカニなど甲殻類の生き物について学べる夏休みの企画展が高根沢町で開かれています。
この企画展はエビやカニなどさまざまな甲殻類の姿や形、暮らしぶりなどを知ってもらおうと夏休みに合わせて高根沢町歴史民俗資料館で開かれているものです。
甲殻類というと食材としてよく知られるエビやカニを連想する方も多いかもしれませんが、フジツボやダンゴムシ、ミジンコやカブトエビも甲殻類の仲間たちです。人の目に触れる機会も多いエビやヤドカリ、カニは甲殻類のうち十脚目に分類され共通する特徴や違いなどがわかりやすく解説されています。
また、ダンゴムシの仲間は等脚目と呼ばれるグループに分類され海や川、陸に約１万種生息しています。
企画展では県内に生息する甲殻類についても知ることができ森の中や水田など家の周りの身近な場所で探してみようと呼び掛けています。この企画展は今月８月２７日まで開かれています。
