那須塩原市長会見 最重点プロジェクト「那須塩原駅周辺まちづくりイメージ発表」

 那須塩原市の渡辺美知太郎市長は17日、定例の会見を開き就任2期目の最重点プロジェクトとしている那須塩原駅周辺の整備事業についてイメージを発表しました。

 示されたイメージは「なすしおばらLife~行きたい、遊びたい、暮らしたい~」です。

 那須塩原駅周辺の整備事業は2021年3月に策定した「那須塩原駅まちづくりビジョン」の方向性を踏まえ、駅前の新庁舎建設予定地までを一帯の空間としたまちづくりの「イメージ」の検討を行ってきました。今後の検討にあたっては市民を含めた官民が連携した2つの体制で進める方針です。

 2つのうちグランドデザイン会議は東急不動産HDの会長やJR東日本大宮支社長など6人がメンバーとなど専門的な立場から議論・提言を行います。もうひとつは、市民や民間事業者などで構成する、まちづくり協議体です。

 那須塩原駅周辺を再び訪れたくなるような心地よい空間と那須地域の玄関口としてふさわしい魅力的な空間の創出を目指すということです。

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