”残暑”という言葉で言い表すには厳しすぎる高温が続いていますが、先日発表された「大辞泉が選ぶ新語大賞」では、暑さに関する新語が3つも発表されました。「大辞泉が選ぶ新語大賞」は大辞泉の編集部が行っているキャンペーンで、毎月「月間賞」となる新語が発表されます。
7月は5つの新語のうち3つが暑さに関するもので、「ヒートドーム」、「地球沸騰化」、「ネッククーラー」が選定されました。ここ数年で大辞泉に新しく収録された言葉には「酷暑日」や「ヒートウェーブ」などがあり、近年の暑さは言葉の世界にも影響を及ぼしています。
東京では今年の猛暑日日数がすでに19日に達しており、これまでの年間の記録を更新しています。きょうも猛暑日になることが予想されており、さらに記録をのばすことになるでしょう。
8月も後半に入り、暑さの疲れがたまってくる頃です。無理をせず、なるべく涼しい場所で過ごすようにしてください。
画像について：18日の天気予報。
