猛暑は来週もおさまらず 北海道~九州北部 高温に関する早期天候情報

14日(月)の最高気温(午後2時半現在)

 きょう(月)は、新潟を中心とした日本海側や東海で猛烈な暑さとなっている。最高気温は、三条39.8℃、高田と寺泊で39.5℃、長岡38.9℃、小出と柏崎で38.8℃など(いずれも新潟県・午後2時半まで)。あす(火)も北陸など日本海側を中心に、フェーン現象により著しい高温が予想される。きょうと同様、場所によっては40℃に迫る猛烈な暑さとなる見込み。

高温に関する早期天候情報

この先の予想気温(上・最高、下・最低)

 北・東日本の多くの地方は、向こう2週間も暖かい空気に覆われるため、気温が平年よりかなり高い日が多い見込み。西日本は17日(木)ごろまで平年並みの地方が多いが、18日(金)ごろからは平年よりかなり高くなりそうだ。

早期天候情報(平均気温)

 その後、20日(日)ごろからの5日間ほどは、北海道~九州北部(山口県を含む)にかけての広い範囲で、気温が平年よりかなり高い状態が続く可能性がある。このため気象庁は、「高温に関する早期天候情報」を発表し、熱中症など健康管理に注意するよう呼びかけている。農作物や家畜の管理にも注意が必要だ。

早期天候情報とは
 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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