犬に『吠えられやすい人』の共通点4つ!考えられる原因と改善するためのポイントとコツ

犬に『吠えられやすい人』の共通点

他の人には吠えない犬に、自分だけが吠えられてショックを受けた経験はないでしょうか。

今回は、犬に『吠えられやすい人』の共通点をご紹介しますので、犬に吠えられやすいと悩んでいる方は、ご自身に当てはまる特徴がないか、ぜひチェックしてみてください。

1.声や体が大きい

犬は声や体が大きい相手を本能的に「怖い」と感じ、吠えてしまうことが多いです。普段触れ合っている家族よりも声や体が大きい人に出会うと、驚いて防衛本能が働いてしまうのでしょう。

ちなみに、男性は声も体も大きい人が多いため、女性に比べて犬に吠えられやすい傾向にあります。

2.帽子や黒っぽい服を身につけている

犬に吠えられやすい人には、「犬が怖がる服装をしている」という共通点もあります。

具体的には、帽子を被っていたり、サングラスやマスクをつけている人が当てはまるようです。

これらの装飾品は、顔が隠れたり見えにくくなったりするため、身につけていると犬を警戒させてしまうため、吠えられやすいです。

また、黒っぽい服やひらひたした服も、犬に吠えられやすいといわれています。犬が認識しづらい黒ずくめの服装や、狩猟本能が刺激されるヒラヒラした服は、犬が警戒したり興奮して吠えてしまうようです。

3.不審な動きや激しい動き方をする

犬は予想外の動きやコソコソした動きをする相手を「怪しい」「怖い」と感じやすく、警戒して吠えることがあります。

犬が苦手な人の場合は、犬を怖がるあまり不自然な動きをし、怪しんだ犬に余計に吠えられてしまうのです。

逆に、犬が好きな人は「可愛いー!」と大きな声を出して犬に急に近づいて頭を撫でようとし、怖がった犬に吠えられるケースが多いようですよ。

4.犬の目を見つめる

犬好きなのに何故か吠えられるという方、もしかしたら犬の目をジッと見つめたりしていませんか?

人間同士であれば目を見つめるのは愛情を伝える行為になりますが、犬にとって知らない人から目をジッと見つめられるのは「敵意がある」というサイン。睨みつけているのと同じことなのです。

くれぐれも目の前に可愛い犬があらわれても、その犬の目をじっと見つめてしまうのはやめておきましょう。

犬に吠えられなくなるコツ

「犬に吠えられやすいけど犬が好き。犬と仲良くなりたい!」という方は、先ほどご紹介した「吠えられやすい人の共通点」の真逆のことをやってみましょう。

体の大きさは変えられないので、服装や話し方、動きを改善してみてください。

犬と触れ合う時は黒い服や装飾品を身につけるのはやめて、犬にゆっくりさりげなく近づくようにしましょう。目は見つめないように注意してくださいね。

犬の側まで来たら、しゃがんで犬の方から近づいてくるのを待ち、拳を下から差し出してこちらの匂いを嗅がせてあげましょう。そして、少し高めの優しい声で話しかけてください。

緊張すると不自然な動きになるので、リラックスして落ち着いていれば、犬から吠えられることは少なくなるはずですよ。ぜひやってみてくださいね。

まとめ

犬が人間に吠える時は、「この人なんだか怪しい!」「怖いから近づかないで!」という気持ちで吠えていることがほとんどです。

犬に吠えられないためには、警戒されにくい服装や動きをすることがポイントです。

仲良くなりたい犬がいる方は、この記事を参考にしつつ、犬の気持ちを考えて行動してみてくださいね。

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