ドジャース11連勝 バーンズの今季初本塁打が1対0の決勝アーチに

【ブリュワーズ0-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

8月に入って15試合で14勝1敗と絶好調のドジャースは、コービン・バーンズ(ブリュワーズ)とランス・リン(ドジャース)による投手戦となった一戦に1対0で勝利。8回裏に飛び出したオースティン・バーンズの今季初アーチが決勝点となり、連勝を11に伸ばした。ドジャース2番手のケイレブ・ファーガソンが7勝目(3敗)をマークし、3番手のエバン・フィリップスは18セーブ目。ブリュワーズ2番手のジョエル・パヤンプスは痛恨の一発を浴び、3敗目(4勝)を喫した。

連勝街道真っ只中のドジャースの前には、ナ・リーグ中地区で首位に立つブリュワーズも無力だった。ブリュワーズ先発のバーンズはサイ・ヤング賞経験者らしいピッチングで7イニングを無失点に抑えたが、ドジャース先発のリンも負けじと7回無失点。今季ホワイトソックスでは21試合に先発して6勝9敗、防御率6.47と低迷していたリンだが、ドジャース移籍後は4先発で3勝0敗、防御率1.44と見事な活躍を見せている。

試合は両軍無得点のまま8回に突入し、ドジャース2番手のファーガソンが8回表を打者3人で抑えると、その裏にドジャースはブリュワーズ2番手のパヤンプスからバーンズが1号先制ソロ。今季140打席でノーアーチだった控え捕手に最高のタイミングで初アーチが飛び出し、貴重な得点を奪った。9回表はクローザーのフィリップスが二死から四球と盗塁でピンチを招いたが、ウィリー・アダメスを空振り三振に仕留めて試合終了。これでドジャースは11連勝で、8月に入って15勝1敗となった。

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