山下良美主審が日本人審判員史上2人目の女子W杯決勝へ!大岩真由美氏に次ぐ第4審判員アポイント、開幕戦に続き決勝も担当

[写真:Getty Images]

日本サッカー協会(JFA)は18日、国際サッカー連盟(FIFA)より20日に行われるオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)決勝のスペイン女子代表対イングランド女子代表戦に、第4の審判員として日本の山下良美主審が指名されたことを発表した。

女子W杯の決勝で日本人審判員が担当するのは、2007年の中国大会で第4の審判員を担当した大岩真由美主審以来2人目となる。

山下主審は7月20日のニュージーランド女子代表vsノルウェー女子代表で、坊薗真琴副審、手代木直美副審とともに日本人審判員として女子W杯史上初めて開幕戦を担当。同月27日のアメリカ女子代表vsオランダ女子代表、8月6日のラウンド16オランダ女子代表vs南アフリカ女子代表も日本人トリオで担当した。

加えて、山下主審は7月30日のドイツ女子代表vsコロンビア女子代表でも第4審を担当。16日の準決勝オーストラリア女子代表vsイングランド女子代表にも第4審としてアポイントされていたが、急遽スウェーデンのテス・オロフソン氏に変更となっていた。

JFAの扇谷健司 審判委員長は今回のアポイントについて「日本人審判員が決勝を担当すること、大変光栄に思います。決勝にふさわしいエキサイティングな試合になるよう願っております」とコメントしている。

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