栃木県那須町豊原丙の「那須フラワーワールド」で色とりどりのケイトウが見頃を迎え、一面の花畑が訪れた人を楽しませている。
同園によると、緩やかな斜面約3ヘクタールに赤、黄、ピンク色のケイトウ約25万株とブルーサルビアなどが植えられている。今年は天候にも恵まれて例年より10日ほど早く開花し、現在は約7万株が咲く。9月中旬ごろに見頃のピークを迎え、10月末まで楽しめるという。
青空が広がった18日は多くの家族連れらが訪れ、園内を散策したり、色鮮やかな花畑をバックに写真撮影などを楽しんだ。
夫婦で訪れた福島県白河市、野崎重樹(のざきしげき)さん(70)は「多彩な花が一面に広がる景色は壮大で、見応えがある」と感激していた。