「参りました。商売もお天気次第で」台風去って厳しい暑さ戻る 危険な暑さで海水浴客も少なめ=静岡

台風7号が去って厳しい暑さが戻ってきました。8月18日の静岡県内は全ての観測地点で「真夏日」を記録。19日は6日ぶりに「熱中症警戒アラート」も発表されていて、引き続き注意が必要です。

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18日の県内は高気圧に覆われて気温がぐんぐん上昇。県内の最高気温は、浜松市天竜区・佐久間で34.5℃、三島で33.5℃など、すべての観測地点で30℃を超える真夏日となりました。(※午後1時時点)

<竹川知佳記者>
「夏と言えば海。ここ牧之原市の静波海水浴場では、台風が去り、昨日から制限なく泳ぐげるようになっています」

<海水浴に来た人>
「海日和。ちょうどいい感じで良かった」
「楽しいっすね。はい」

静波海水浴場は台風6号と7号の接近により波が高くなっているとして、16日まで「遊泳禁止」などの制限が設けられました。

かき入れ時のお盆を直撃した台風。台風が去り、海水浴日和の18日、涼を求めて客が戻ってきたようにも見えますが…。

<海の家かもめ 大井征二さん>
「やっと台風が過ぎたけど、ちょっとお客さん少ない。もうちょっと来てくれるかなと思ったけど。台風で波が高いとか、そんな気持ちがお客さんにあるだかね」

お盆前の8月上旬も「熱中症警戒アラート」が14日連続で発表されるなど、危険な暑さが続いた影響で海水浴客が少なかったといいます。

<海の家かもめ 大井征二さん>
「参りました、この商売もお天気次第で。是非来てもらいたいです」

19日は6日ぶりに「熱中症警戒アラート」が発表されていて、21日の月曜日頃まで厳しい暑さが続くことから注意が必要です。

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