遠藤航がリバプールに完全移籍! 背番号「3」で長期契約締結「僕にとっての夢が叶った」

[写真:Getty Images]

リバプールは18日、シュツットガルトの日本代表MF遠藤航(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。

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遠藤は背番号「3」に決定。長期契約と発表されているが、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、4年契約になるという。

シュツットガルトのキャプテンとしてチームを支える遠藤。2019年夏にシント=トロイデンからレンタル移籍でシュツットガルトに加入し2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に所属していたチームの昇格に貢献すると、完全移籍に切り替わり、2020-21シーズンは初のブンデスリーガに挑戦。2021-22シーズンは中盤のデュエルの勝利数がリーグ1位となり、デュエルキングと呼ばれるほどに成長した。

シュツットガルトでは、公式戦133試合に出場し15ゴール12アシストを記録。ブンデスリーガで99試合12ゴール11アシストを記録していた。

今シーズンの初戦となったDFBポカール1回戦のTSGバーリンゲン戦でもゴールを決めていた。

日本代表でもキャプテンに就任し、これまで50試合に出場し2ゴールを記録している。

遠藤はクラブを通じてコメントしている。

「今はとても幸せだし、リヴァプールというビッグクラブに加入できることにとても興奮している」

「素晴らしい気分だし、これが僕の夢だ。プレミアリーグで、そして世界最大のクラブの1つでプレーすることはいつも夢だった。僕にとっての夢が叶った」

リバプールには現在モナコでプレーするMF南野拓実が2021-22シーズンまで在籍。また、女子チームにはなでしこジャパンの10番MF長野風花が所属している。

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