「暗号資産、リスクないので投資を」、女性が2300万円だまし取られる

滋賀県警甲賀署

 滋賀県警甲賀署は18日、滋賀県甲賀市の会社員女性(57)がSNS(交流サイト)で知り合った相手から暗号資産への投資を持ちかけられ、現金約2300万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、女性は5月4日、外国籍の男性を名乗る相手に「暗号資産の投資で利益を得た。リスクはないので投資しないか」と持ちかけられた。女性は6月3日に暗号資産の購入名目で20万円を指定口座に入金すると利益を加えて返金されたため、同22日~8月2日に現金50万~300万円を計17回に分けて振り込んだという。

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