ケインが貫禄の1G1A、バイエルンが4発快勝発進【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

バイエルンは18日、ブンデスリーガ開幕戦でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、4-0で快勝した。

昨季、薄氷の11連覇達成としたバイエルンは1週間前に行われたライプツィヒとのDFLスーパーカップで完敗。その試合のスタメンから5選手を変更。ケイン、キム・ミンジェら新戦力がスタメンとなった。

昨季13位のブレーメンに対し、ケインを最前線に、2列目に右からサネ、ムシアラ、コマンと並べる[4-2-3-1]で臨んだバイエルンは開始4分に先制する。サネがケインとのワンツーでディフェンスライン裏を独走。GKとの一対一を確実に仕留めた。

9分にFKからフュルクルクにヘディングシュートでネットを揺らされるもオフサイドで助かったバイエルンはボールを保持して試合をコントロール。

19分にムシアラ、21分にマズラウィ、34分にゴレツカがそれぞれミドルシュートで追加点に迫った中、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、ブレーメンがプレスの位置を上げてきた中、58分にコマンが反転からポスト直撃のシュートを浴びせた。

ここから攻勢を強めると、ゴレツカ、ケインのミドルシュートで牽制。そして75分にケインにゴールが生まれる。アルフォンソ・デイビスの持ち上がりからラストパスを受けたケインがボックス内から確実にシュートを決めきった。

勝負を決めたバイエルンは終盤、サネがドッペルパック、テルにもゴールが生まれ、4-0で快勝発信としている。

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