ロイヤルズがカブスを撃破 鈴木は今季23度目のマルチ安打を記録

【ロイヤルズ4-3カブス】@リグレー・フィールド

ナ・リーグのワイルドカード争いで3位につけているカブスは、今日から本拠地でロイヤルズとの3連戦がスタート。その初戦は2点ビハインドの4回裏に3点を奪ってリードしたものの、6回表にボビー・ウィットJr.の24号2ランで逆転され、3対4で敗れて貯金が3に減ってしまった。ロイヤルズ先発のコール・ラガンスが4勝目(4敗)をマークし、5番手のカルロス・ヘルナンデスは2セーブ目を記録。カブス先発のジェイムソン・タイオンは8敗目(7勝)を喫した。

3回表にカイル・イズベルのタイムリーで先制されたカブスは、4回表にサルバドール・ペレスの犠飛で2点のビハインドとなったが、4回裏に打線がつながり、ジャイマー・キャンデラリオとニコ・ホーナーのタイムリーなどで3点を奪って逆転に成功。しかし、6回表先頭のマット・ダフィーを一塁パトリック・ウィズダムのエラーで出塁させると、次打者のウィットJr.に24号2ランを浴び、リードを奪われた。その後、4イニング連続で走者を出したものの、得点を奪うことができず、3対4で惜敗。混戦のワイルドカード争いのなか、下位チーム相手に痛い取りこぼしとなった。

カブスの鈴木誠也は「7番・右翼」でスタメン出場し、ライトフライ、ライトへのヒット、空振り三振、レフトへのヒットで4打数2安打。今季23度目のマルチ安打を記録したが、チームの勝利にはつながらなかった。今季の打撃成績は打率.255、出塁率.300、OPS.739となっている。

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