Jeep・フィールドライフ・PEAKS・ランドネ・ふもとっぱらがタッグを組んだ大イベント「Camp Jeep with Feel EARTH2023×学びの森」が、8月5~6日の2日間、ふもとっぱらキャンプ場にて開催されました!ハピキャンライター兼Jeepオーナーの筆者が、イベントに参加して2日間の様子を徹底レポートします。
Jeepファン待望!「Jeep Festival」改め「Camp Jeep」が4年ぶりに開催
今回開催された「Camp Jeep with Feel EARTH2023×学びの森」は、以下の3イベントが集結したビッグイベント!
- Jeepのファンイベント「Jeep Festival」改め「Camp Jeep」
- アウトドア雑誌『フィールドライフ』『PEAKS』『ランドネ』がプロデュースするキャンプ・アウトドアイベント「Feel EARTH」
- “森と生き物”に触れる中で、子どもたちが “いのちの大切さ”を学ぶことができる体験型コンテンツ。ふもとっぱらが運営するファミリー向けイベント「学びの森」
ふもとっぱらキャンプ場(静岡県富士宮市)の全エリアを貸し切って、8月5~6日の2日間開催されました。
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筆者は、この日を心待ちにしていました……!
なぜかというと、Jeepのファンイベント「Jeep Festival」が「Camp Jeep」として4年ぶりに復活するんです。
愛車のJeepラングラーと参加してきましたので、Camp Jeepをメインにイベントの様子をたっぷりお伝えします!
【1日目】Jeepが続々と会場入り!待望のイベントが幕を開ける
2023年8月5日、9時半開場。「Camp Jeep」参加者は専用受付から入場です。
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ズラリと並ぶJeepは圧巻!カッコいいです!
受付でノベルティーとリストバントを受け取ります。このリストバンドは、Jeepオーナー専用ラウンジやアクティビティーに参加するためのものです。
Jeepオーナー専用サイトと「Feel EARTH」参加者用のサイトは道を隔てて別れていて、周りは全てJeep一色!Jeepオーナーとしてはテンションが上がります。
こちらは我が家のサイト。バットオーニングを広げ、テントを設営してキャンプの準備は完了!会場へ向かいます。
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この日は、青空はのぞくものの雲の多い天気。
「ふもとっぱら」名物の富士山の絶景を拝む事はできませんでしたが、標高800mなので日陰なら風が心地良く、過ごしやすかったです。
まずはタイムテーブルをチェック!
こちらが、Jeepオーナー専用ラウンジとFeelEARTHのタイムテーブル。それぞれの会場ごとにタイムテーブルが決まっています。
さまざまなイベントが用意されていますが、自分の時間も取りやすい絶妙なスケジュール感なので沢山楽しめそうです。
販売・体験・飲食などのブースがズラリ!
企業やメーカーのブースに行ってみましょう!抽選会や体験会、試飲等、盛り沢山です。
場内にはキッチンカーや屋台も多数出ていて、キャンプでご飯を作る必要がないくらい充実していました。特にお酒が多いので、お酒好きにはたまりません。
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暑いキャンプ場で飲む、キンキンに冷えたクラフトビールは最高でした!
コースター作りやラジコン体験ができる「Jeepラウンジ」
Jeepラウンジでは、コースター作りやオフィシャルグッズの販売、オフロードラジコン体験等を楽しめます。
Tip of Jeepでは、Jeepの歴史やトリビアをクイズ形式で楽しく学べます。お子様連れも沢山参加していて盛り上がっていましたよ。
この他にも、会場全体で数々のワークショップが開催されていました。以下はほんの一部ですが、どれも気になりますよね!
- 〇×ゲームが3立体になったボードゲームの「cancan CAPS」
- 伝統的染色技法ろうけつ染めの「SUNNY BATIK」
- 茅野嘉亮さんのウクレレワークショップ
- キットを使ったパン作り体験「CAMPanジュール」
Jeepでのオフロード走行を初体験
こちらはオフロード走行体験エリア。
僕は普段からラングラーの上位モデル「ルビコン」に乗っているのですが、悪路を走ることがないので、ルビコン専用の機能(ハブフリーやスウェイバーディスコネクト等)を使う機会がありませんでした。
インストラクターさんの隣に乗ってそのテクニックを披露してもらうと、片輪が浮いたり、シーソーの様になったり!
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こんなデコボコ道でも進めるなんてスゴイ!
しかも、ルビコン専用の機能は全く使わなかったんです。この程度のオフロードでは、ルビコンの下のモデル「サハラ」の機能で充分走行可能だとか……!
ラングラーの走破性能を見せつけられ、改めて惚れ直しました。
おいしい料理・飲み物をいただき贅沢ざんまい!
さて、食事も見ていきましょう!
Feel EARTH会場では、朝から仕込んでいたBBQができ上がった様子。ホロホロほぐれるプルドビーフが来場者にふるまわれました。
Jeepラウンジではカルフォルニアワインも!
僕は渋みの少ない赤ワインをチョイス。先ほどのプルドビーフと相性抜群です。
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焼きパイナップルやピクルスも
全部ワインに合う~~~~~~~~~!!
オレンジとグレープフルーツにJeepの刻印が入っているのが分かりますか?
直接ストローをさして飲む丸絞りジュースです。こんな贅沢もJeepオーナーの特権です。
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フレッシュでおいしかった~!
大盛り上がりのマグロの解体ショー
なんと!まぐろの解体ショーまで見ることができました。このパフォーマンスが面白くて、参加者の目を釘付けにしていましたよ。
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マグロはこの後、近くの飲食ブースでふるまわれたそうです。贅沢すぎます!
ステージではアーティストがイベントを盛り上げる!
ステージに行ってみましょう!
「DJみそしるとMCごはん」さんのステージは、子供たちが楽しそうに踊っていました♪
また、Keishi Tanakaさんのライブは圧巻!ステージから飛び出して、ギターを置いてアカペラで会場内へ。僕たちの目の前で美声を披露してくれました。
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こういうライブもアウトドアイベントならではの醍醐味ですね~。
みんな友達!キャンプファイヤーを囲んでマイムマイムも♪
夜はキャンプファイヤーです!
DJ中島ヒロトさんの軽快なトークと共に、マイムマイムで盛り上がりました。会場に一体感が生まれ、幸せを感じられる時間でしたね。
21時、1日目のプログラムが終了
21時で1日目のプログラムは終了です!
自分のサイトに帰り、心もお腹もいっぱいの中、今日1日の余韻に浸ります……。実は、キャンプ飯の準備をしてきたのですが、今晩は満腹なのでナシ!
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テントと寝袋だけ持って来ても充分楽しめるキャンプイベントだとわかったので、次回はもっと身軽に参加することにします!
【2日目】「アウトドアカレー王決定戦」など注目イベントが続く!
おはようございます!ここからは2日目の様子をレポートしていきます。
朝食は簡単キャンプ飯
夜中には雨が降り、激しい雨音で2回起こされましたが、テントの中は快適です。
朝には雨が上がり、お腹もやっと空いてきたので朝食は簡単にスキレットで焼く「プルコギ石焼ビビンバ」です。
【朝食レシピ】
- ラップに包んで凍らせたご飯(1合)を保冷材代わりに持参。
- 保存袋で持ってきたナムル(にんじん・もやし・ほうれん草)をスキレットに投入。
- ごま油で炒め、ご飯と「業務スーパー」で購入してきた「プルゴギ」を投入。
- チーズを散らし、玉子を2つ割り、上から強力バーナーで焦げ目をつければ完成!
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まな板は必要なし、洗い物はスキレットとカトラリーのみ。
簡単でおいしい、これぞキャンプ飯!
2日目の始まりはモーニングピラティスから
朝食をしっかり食べて、朝会場へ。7時からモーニングピラティスが開催されていました!
朝の清らかな空気の中、体をゆっくりと大きく動かし、隅々までほぐします。
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これで今日もまた、思いっきりイベントを楽しめるぞ~!!
「GABEZ」のパントマイムショー
まずは、オリンピックのピクトグラムパフォーマンスで話題になった「GABEZ」のパントマイムショーです。
同じ人間とは思えない、しなやかな動きに驚きました!
王座は誰の手に?「アウトドアカレー王決定戦」
こちらは、アウトドアカレー王決定戦!
4年前も開催されたこのイベント、基本ルールは5名の挑戦者が制限時間2時間以内にカレーとサイドメニュー最低1品を、アシスタント1名をつけて作るというもの。
審査員4名と、抽選で選ばれた一般参加者が投票形式でジャッジします。その得票数によって、「キング・オブ・アウトドアカレー」を決定するという戦いです。
我が家も審査員に選ばれ、5種類のカレーを試食しましたが、どのカレーも個性があって素晴らしかったですね!
そんな中、アウトドアカレー王の座に輝いたのは「AYAKAREE」チームでした。
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前回王者の三重県「青川峡キャンピングパーク」のスタッフさんのカレーもおいしかったですね~。
豪華景品が当たるジャンケン大会
予定を少々前倒しにして、お楽しみジャンケン大会が始まりました!
Jeepの日本法人であるStellantis ジャパンの社長と勝負し、勝ち残ると景品がもらえるという企画。
Jeepをはじめ、企業ブースや協賛企業からの景品が沢山用意されています。
普段は1回戦で敗退するほどジャンケンの弱い僕ですが、妻が珍しく「サングラスが欲しい」と言うので頑張りました。
この日はなぜか社長の手の内が見えて、見事ジャンケンに勝ち残り6番目をゲット♪
妻が欲しがっていたサングラスをゲットできました!
頂いたサングラスはサンフランシスコでデザインされた「SUNSKI」。なんと生涯保証だそうで、フレームが壊れたら生涯無料で修理してくれるそうです。
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ちゃんとしたサングラスはこんなに見やすいのね!
と、妻はサングラスの使用感にご満悦でした♪
いよいよフィナーレ!Jeep恒例「コンボイ走行」で退場
帰りはCamp Jeep名物「コンボイ走行」で退場しました。Jeepばかりが列を作って帰路に着くのは壮観です!
Stellantis ジャパンの方々をはじめスタッフの皆さんに見送られ、雨が降ってくる前にコンボイ走行を楽しめました。
最後に「Jeepダッキング」で心温まる
会場内を取材して戻って来ると、我が家のJeepにアヒルのおもちゃが置かれていました!
これは、2年ほど前にカナダ人女性から始まった「Jeepダッキング」というカルチャーで、今やアメリカをはじめ世界中に広まっています。
コロナが始まってから、Jeepオーナー同士が「大変でつらい時期に喜びを広める楽しいもの」として始まりました。
ゴム製のアヒル、またはそれに小さなメッセージをつけたものを、ドアミラーやバンパー、ボンネット、ドアノブなどに置いていくもので、繋がりを持つこと、誰かを笑顔にすること、そして送った人も送られた人も笑顔になるという純粋な気持ちで流行しているそうです。
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心温まる、可愛い遊びですね~!
自分のJeepに黄色いアヒルが置かれていたら、ちょっとJeepに乗っていることが嬉しくなります。
Jeep仲間と過ごす幸せな2日間!3イベント合同で大盛り上がり
今回は「Camp Jeep with Feel EARTH2023×学びの森」のレポートをお届けしました。キャンプサイトの周りは全てJeepオーナーという、普通ではありえない環境の中、お隣さんと自然と挨拶をして、Jeep談義で盛り上がりました。いつの間にか仲間意識が芽生え、貴重なキャンプ体験をさせてもらいました。
3イベント合同ということもあり、出展ブースやイベントは盛り沢山。大満足の2日間でした。Jeepオーナーをはじめ、キャンプイベントに興味がある人はぜひ来年参加してみてください!
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