東根市シルバー人材センター会員の写真愛好家でつくる「フォト8(エイト)東根」(横尾範昭会長)による「ふる里の四季」写真展が、同市の山形空港で開かれている。
会員18人が36点を紹介している。夕日を浴びてもえるように赤く染まる山々と水面(みなも)に映し取る沼沢沼(東根市)、雪をかぶった市の国指定特別天然記念物「大ケヤキ」のほか、月山と羽黒山、湯殿山の上空を流れる星の軌跡など、各会員の感性や技巧を生かした力作が並んでいる。四季折々のさまざまな自然の表情を捉えており、空港利用客は古里の郷愁も感じながら見入っていた。31日まで。