”広島の記憶”を被爆前後の資料でたどる特別展

戦前から被爆後にかけての広島の歴史をたどる資料展が広島市内の美術館で開かれています。

1945年8月7日のニューヨーク・タイムズ。アメリカが広島に原爆を投下したことを伝える記事です。広島市西区の泉美術館で開かれている特別展「広島の記憶」には、戦前の街並みの写真や被爆後の新聞記事など300点あまりを展示。戦後、原爆に関する報道が制限される中での貴重な記録も並びます。

■来場者

「伝えたくても伝えられない現状があったのがびっくりしたというか衝撃でした」

■来場者

「私が子どもの頃はこうでしたよ。懐かしく見ています」

特別展は今月27日までです。

(2023年8月19日放送)

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