恋愛観の違いを知れば回避できる!男性が実はやめてほしいと思っている「NG行動」5選

彼氏や好きな人に、良かれと思ってした行動が裏目に出てしまった……という経験、女性なら誰しもあるのではないでしょうか。

一般的に男性と女性は恋愛観が異なるため、こういったことが起こり得ます。

そこで今回は、実際に周囲の男性たちへのリサーチをもとに、男性と女性の恋愛観の違いを踏まえた上で、「女性がやりがちなNG行動」についてご紹介します。

男性と女性の恋愛観の違いを理解しよう! 女性がやりがちなNG行動5選

1: 男性が仕事で大変な時に言いがちな一言

彼氏や好きな人が仕事で忙しかったり、ミスをしてしまったり……という時は、心配になってしまうものですよね。

そんな時にLINEで「大丈夫?心配……私にできることある?」と声をかける女性、少なくないのではないでしょうか。

一般的に女性は、大変な時や悩んでいる時には、話を聞いてもらったり励ましてもらったりされたいと思うもの。しかし、男性は違うんです!

男性が仕事で大変な時は、「放っておいてほしい」と思うものなんだとか。

そのため、こういった状況の際には「大変だと思うけど、体に気をつけてお仕事頑張ってね! 落ち着いたらゆっくり会おう」というような言葉をかけるのが良いでしょう。

また、「仕事が落ち着くまでは、連絡も控えてくれたほうが嬉しい」という男性の声も多くあがりました。

相手の男性のタイプにもよりますが、普段からあまりLINEでのやりとりが得意ではない男性の場合は、連絡も控えたほうがよさそうです。

2: 言動に裏の意味を持たせる

女性は察するのが得意という人が多いため、ついつい言葉に裏の意味を持たせがち。

例えば、デートに誘ってほしいから「週末暇なの」と言ってみたり、彼氏にしてほしいことを遠回しな言葉で伝えたり……などです。

しかし、男性は察することができないという人が多い傾向にあります。

女性は、言葉に裏の意味を持たせて勝手に期待をし、その期待を裏切られたから悲しい気持ちになってしまうのです。

この一連の流れ、女性は「あるある」と共感する人が少なくないでしょうが、男性からすると「全然わからない」と感じるんだそうです。

男性は察することが難しいため、まっすぐに気持ちを伝えることが大切です。

会いたいのであればストレートに「会いたい」と言ったり、彼氏に直してほしいところがあるのであればストレートに伝えたりしましょう。

ただし、彼氏に直してほしいところのようなネガティブなことを伝える場合は、言葉の選び方にも注意してくださいね。

「〇〇をやめてほしい」ではなく、「〇〇してくれたら嬉しい」という言い換えを使うのがおすすめです。

3: 男性が悩んでいる時に…

彼氏や好きな人が仕事などで悩んでいる時に、良かれと思ってアドバイスや指摘をしていませんか?

一般的に女性は悩んでいる時は話を聞いてもらったり、アドバイスを求めたりする人が多い傾向にあります。

しかし、男性は悩んでいる時は見守ってほしい、応援してほしい、と思う人が多いんだそうです。今回リサーチした結果、悩みごとを彼女に話したくないという男性も多く見受けられました。

何か悩んでいそうだな、様子がいつもと違うな、と感じても、無理に聞き出すことは避けましょう。

「なんか元気ない?」と探って、彼が具体的に悩みを話してくれた場合は「そうなんだ、それは辛いね。でも〇〇くんなら大丈夫だって私は信じてるよ」と伝えるのがおすすめ。

彼が悩みごとを話してくれなかった場合は、ハグをしたり手を握ったり、軽いスキンシップをしてあげるのも効果的です。

4:LINEが減った時に…

出会ってから、もしくは付き合ってから時間が経ち、当初よりもLINEの頻度が減って不安になってしまったという女性、多いのではないでしょうか。

こんな時に不安な気持ちを募らせて「もしかして私に冷めた?」と聞いたことはありませんか?

聞くまではいかずとも、不安な気持ちでいっぱいになってしまって自爆してしまった、という経験がある方もいるでしょう。

一般的に男性は「LINEは連絡ツール」と考えており、女性と比べるとLINEでのやり取りが得意ではないという人が多い傾向にあります。

こう聞くと「得意じゃないのになぜ出会った当初はあれだけLINEしてきていたの?」と疑問を抱きますよね。

それは、男性自身があなたに好きになってもらうために頑張っていただけのこと。ある程度距離が近づいたら、ふたりの関係が安定したと感じて、その頑張りをやめて通常モードに入っただけのことなんです。

付き合ってから男性のLINEの頻度が落ち着いたからといって、会う回数が極端に減っていないのであれば不安になる必要はありません。

不安を爆発させて「冷めた?」と質問することによって、男性を冷めさせてしまうことがあるので、注意してくださいね。

5:「仕事と私、どっちが大事なの?」

男性に絶対にしてはいけない質問として殿堂入りしている「仕事と私、どっちが大事なの?」を実際に実際に言ったことがある人は少ないのではないでしょうか。

しかし、発言はしないものの「仕事と私、どっちが大事なの?」という気持ちを抱いたことがある女性は少なくないでしょう。

仕事が忙しいから会えない、連絡が取れない……女性からすると、好きなのであれば仕事の合間に会ったり連絡もできる、と考えますよね。

女性はマルチタスクが得意で、仕事で忙しいからといって恋愛が疎かになることはありません。むしろ忙しい時ほど彼氏に甘えたい、と感じるのではないでしょうか。

しかし、男性は基本的にシングルタスクな人が多い傾向にあります。

今回のリサーチの結果では、仕事が忙しい時は仕事のことしか考えられないという人が多く、そういった時に女性に会いたいと思っても実際に会うことができない、という声も多くあがりました。

「肉体的にも精神的にも余裕がない姿を見せたくない」「余裕がない時は優しくできないから喧嘩になりそう」という理由があがりました。

特に年齢を重ねれば重ねるほどその傾向は強く、今まで結婚せずにひとりで乗り越えてきたという経験も影響しているようでした。

女性からすると、そういう時こそ頼って甘えてほしいのに…と感じるかもしれませんが、これも男女の恋愛観の違いによって起こること。

男性が仕事で忙しい時は、そっとしておくのがよさそうです。

男性と女性の脳の作りが違う、という話をよく耳にしますが、今回周囲の男性へのリサーチによって、恋愛観においても大きな違いがあることがわかりました。

せっかく彼のためを思ってした行動が逆効果になってしまう……ということは悲しいですよね。

男性の恋愛観を理解して行動をすることが、長続きする恋愛の重要なポイントのひとつなのではないでしょうか。

(mimot.(ミモット)/ Hanako Iguchi)

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