ナポリは19日、セリエA開幕戦でフロジノーネとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。
昨季、33年ぶりにスクデットを戴冠したナポリは、スパレッティ前監督が退任。ルディ・ガルシア監督を迎えた中、[4-3-3]を継続した。クワラツヘリアが負傷欠場となった中、3トップはオシムヘン、ポリターノ、ラスパドーリが形成した。
5季ぶりにセリエAに昇格したフロジノーネに対し、ナポリは開始5分、CKの流れからカユステがPKを献上してしまう。
これをハルイに決められて先制されたナポリだったが、24分に追いつく。分厚い攻めを見せた流れからポリターノのボレーが決まった。
35分にはサイド攻撃の流れからラスパドーリがボレーを決めて追いつきかけるもVARの末オフサイドに。それでも42分、ディ・ロレンツォが持ち上がってボックス右まで侵入。マイナスのパスを受けたオシムヘンがダイレクトで決めきった。
2-1と逆転して迎えた後半、ナポリが主導権を握り続けると79分に決定的な3点目。ディ・ロレンツォのスルーパスに抜け出したオシムヘンがGKとの一対一を確実に仕留めた。
3^1で逆転勝利とした王者ナポリが白星スタートとしている。
