エンゼルスがWヘッダー第1試合を制す 大谷3打数0安打1四球

【レイズ6-7エンゼルス】ダブルヘッダー第1試合@エンゼル・スタジアム

ハリケーン「ヒラリー」の影響で明日の試合が前倒しとなり、ダブルヘッダーを戦うことになったエンゼルス。第1試合は初回に2点を先制されたものの、3回までに6点を奪って逆転し、7対6でレイズを破った。エンゼルス2番手のグリフィン・キャニングが3回1/3を2安打1失点に抑えて7勝目(4敗)を挙げ、4番手のレイナルド・ロペスは6セーブ目を記録。レイズ先発のタイラー・グラスノーは6回8安打7失点(自責点5)で4敗目(6勝)を喫した。

初回にジョシュ・ロウのタイムリーで2点を先制されたエンゼルスは、2回表にランドール・グリチックのホームランキャッチでレイズの追加点を阻止すると、2回裏にミッキー・モニアックのタイムリーなどで同点に追いつき、3回裏にはマット・サイスとグリチックのタイムリーで4点を勝ち越し。直後の4回表にロウの16号ソロとレネ・ピントの1号2ランで1点差に詰め寄られたが、5回裏先頭のブランドン・ドルーリーが16号ソロを放ち、リードを広げた。6回表にジョナサン・アランダの1号ソロで再び1点差となったものの、キャニングは3回1/3を投げてこの1失点だけ。8回表をマット・ムーア、9回表をロペスが無失点に抑え、1点差で逃げ切った。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、レフトフライ、レフトライナー、四球で3打数0安打1四球。唯一の出塁となった7回裏の第4打席は、次打者ドルーリーのヒットで二塁へ進んだが、マイク・ムスタカスのセンターライナーの際に三盗を狙ってスタートを切っており、帰塁が間に合わずにダブルプレーとなってしまった。連続試合安打は3でストップし、今季の打撃成績は打率.305、出塁率.406、OPS1.070となっている。

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