普通免許OKの『小型キャンピングトレーラー』おすすめ4選!軽自動車対応タイプもあり

キャンプの楽しみ方が多様化する中、キャンピングトレーラーの購入を検討している方が増えています。そこで今回は、普通免許でも牽引できる『小型キャンピングトレーラー』をピックアップ!アウトドアの幅を広げたい人は要チェックです♪

キャンピングトレーラーとは?キャンピングカーの違いやメリットを解説

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17439436

まずは、キャンピングトレーラーについて、キャンピングカーとの違いに触れながら解説していきます。

キャンピングトレーラーとは?

車輪の付いた移動式の居住空間。
自走するための装備が付いておらず、移動するためには他の車両(自家用車など)での牽引が必要です。

一方、キャンピングカーは居住空間と車が一体になっているのが特徴です。キャンピングトレーラーは運転できず、キャンピングカーは運転可能という点で大きく異なります。

キャンピングトレーラーのメリット・デメリット

それでは、キャンピングトレーラーの特徴をメリットとデメリットでチェックしてみましょう!

  • 車体価格や維持費などが抑えられる
  • 車体を切り離すことができ、乗用車のみで移動も可能
  • キャンピングカーと違って運転席がないため、
    スペースを広く使える
  • 遊び場や避難場所などに活用できる
  • 走行中はトレーラーには乗れない
  • 自宅にスペースや駐車場がない場合、
    家から直線距離2km以内で保管場所が必要
  • 高速道路の料金が高くなる
  • ヒッチメンバーという牽引装置の取り付けが必要

キャンピングトレーラーはキャンピングカーに比べて低コストで購入・維持管理ができる上、切り離して単体のみで使ったり、車だけで移動できたりとメリットだらけ!

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例えば、キャンプ場に着いたらキャンピングトレーラーを車から取り外し、車だけで温泉に行ったり観光に行けますよ。

また、遊び場や避難場所、荷物の一時保管場所など、さまざまな使い方が可能です。主にキャンプが目的のキャンピングカーと違って、使い方のバリエーションが多いこともキャンピングトレーラの魅力ですね!

気になるキャンピングトレーラの価格や維持費は?

キャンピングカーとキャンピングトレーラーの本体価格相場は以下の通りです。

また維持費(自動車税・自賠責保険料・車検費用・駐車場代など)は、キャンピングトレーラーが1年あたり45,000円程度に対して、キャンピングカーは37~64万円程度と高額です(参考:デルタリンク)。

キャンピングトレーラーは、本体価格はもとより維持費を抑えられるのが嬉しいですね!

特に200~300万円程で購入できる小型のキャンピングトレーラーは、「キャンピングカーは夢のまた夢……」なんて思っている人におすすめですよ。

750Kg以下の小型タイプなら普通免許で運転OK!

ライター撮影 こちらは荷物を運ぶためのトレーラー画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17400691/p2

キャンピングトレーラーの中でも、750kg以下の小型タイプであれば牽引免許がいらず普通免許で運転できます。また、軽自動車で牽引できる軽量タイプも販売されているので、軽キャンパーの人も挑戦できますよ!

小型ゆえ居住空間は狭くなるものの、キャンピングトレーラー初心者でも運転しやすく、駐車スペースも小さく済むなど使いやすさも好評です。

キャンピングトレーラー選びの3つのポイント

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17439436

ひと口にキャンピングトレーラーといっても種類はさまざま。おすすめ商品をチェックする前に、キャンピングトレーラーの選び方について押さえておきましょう!

①就寝人数:小型でも4人で使えるタイプもあり

画像参照:https://snapmart.jp/photos/3512205

キャンピングトレーラーを選ぶ際にまずチェックしたいのが、就寝人数です。小型タイプは主に2~4人用で、2段ベッドタイプや人数に合わせて仕様を変えられるものなどがあります。

中のスペースや仕様を確認し、希望する人数がゆったり寝られるものを選びましょう!

②車両重量:普通免許なら750kg以下の小型を選ぼう

画像参照:https://snapmart.jp/photos/1528305

先述した通り、普通免許で牽引できる小型キャンピングトレーラーの車両重量は750kg以下に限られます。

牽引免許を持っている人であれば、車両重量が750kgを超える大型のキャンピングトレーラーも選択肢に入りますが、普通免許の人は750kg以下の小型タイプを選びましょう!

③設備や装備品:水回りや空調など機能にもこだわろう

ライター撮影 大型USAトレーラーはまるで家ですね!画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17354761

キャンピングトレーラーの設備や装備品も重要なポイント!

例えば、シンクやコンロなどのキッチン周りをまとめた「ギャレー」は、料理好きな人にはこだわりたいですね。

他にもトイレやシャワーなどの水回り、エアコンやヒーターなどの空調設備についても必要に応じて取り入れてください。

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基本的な装備が整ったスタートパッケージや、好みでオプション追加していくタイプもありますので、自分のスタイルに合わせて選びましょう!

軽自動車対応もあり!小型キャンピングトレーラーのおすすめ4選

それでは、ここからはおすすめの小型のキャンピングトレーラーをご紹介します!

1.エースワンキャラバン『エースワン 330 Room Jエディション』

海外ではオプション品となっている便利な機能を詰め込み、日本人向けにアレンジされた輸入モデルです。軽量ながら高級感溢れる室内空間が魅力!

ギャレーやベッド、仕事に使いやすい棚など快適性にこだわっています。機能が充実した使い勝手の良いキャンピングトレーラーを選びたい人におすすめです。

2.MYSミスティック『Registro Cuco』

2020年にグッドデザイン賞を受賞したおしゃれなキャンピングトレーラー。外観はもとより、中身のデザインはウッド調でまるでカフェのように洗練されています!

また、軽自動車でも牽引できるコンパクトさも魅力。FFヒーターなどのオプションが充実しているので好みに合わせてカスタムできますよ。デザインと快適性を求める人におすすめです!

3.バンショップミカミ『CORO』

続いても、軽自動車で牽引できるおしゃれなミニキャンピングトレーラー。可愛い見た目ながらギャレーなどの機能は充実しており、ポップアップ式の天井によって空間を広々使えるのが特徴です。

カラーバリエーションが豊富なので、愛車のカラーにマッチするものを選べるのが嬉しいですね。特にジムニーとの相性は抜群ですよ!

4.YADOKARIタイニーハウス『ROADIE mini キャンピングタイプ』

アウトドアシーンに溶け込むナチュラルデザインのキャンピングトレーラー。タンク式キッチンとベンチベッドを標準装備しています。

カスタマイズ性が高く、キャンプ以外にも移動販売など多様なシーンで幅広く使いやすいですね。デザイン性が高いので、周囲から注目を浴びること間違いありません!

小型キャンピングトレーラーでキャンプの幅を広げよう!

普通免許で牽引できる小型キャンピングトレーラーは、キャンピングカーではハードルが高いと感じている人におすすめです。気になるものがありましたら、ぜひ資料請求や専門店に行って試乗などしてみてください。小型キャンピングトレーラーで快適なアウトドアライフを!

(文・妖精社)

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