長崎県松浦市福島町で14日、福島町夏祭りがあり、住民や帰省客らがステージイベントなどさまざまな催しを楽しんだ。
同町の20～40代でつくる実行委主催。6年ぶりの開催となった昨年に続き、祭りのスタートを飾ったのが「福島クルージング」。地元の子どもらに海から町並みを見てもらおうと、福島漁協青年部が企画した。親子ら約60人が福島港から5隻の漁船に乗り込み、福島大橋周辺を1時間かけて回遊した。
福島総合運動公園には出店が立ち並び、ステージではカラオケ大会やラムネの早飲みなどで盛り上がった。市立福島中1年の田口希生さん（12）は「クルージングは風が気持ちよくて、景色も新鮮。夏祭りがあるのはやっぱりうれしい」と満足げだった。
