【メッツ13－２カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
３連勝で借金を９まで減らしたメッツは、カージナルス先発のマイルズ・マイコラスを５回途中７安打７失点でノックアウトするなど、打線が爆発し、カージナルスに13対２で大勝。明日の最終戦を残して敵地での４連戦の勝ち越しを決めた。メッツ先発の千賀滉大は７回97球を投げて被安打２、奪三振５、与四球２、失点１と安定したピッチングを見せ、２ケタ勝利到達となる10勝目（６敗、防御率3.19）をマーク。炎上したマイコラスは９敗目（６勝）を喫した。
千賀とマイコラスの投げ合いとなった一戦は、ＤＪ・スチュワートの５号ソロなどでメッツが４回表までに３点を先行。４回裏にノーラン・アレナドの26号ソロで１点を返されたが、５回表にダニエル・ボーグルバックの10号グランドスラムが飛び出し、７対１とカージナルスを突き放した。７回表にはピート・アロンソが38号２ランを放ち、８点リードに。８回表に三塁テイラー・モッターの悪送球もあってさらに３点を追加するなど、最終的には13対２で大勝を収めた。
千賀は４回裏にアレナドの26号ソロで１点を失うまでカージナルス打線を無安打に封じる好投。アレナドに一発を浴びた直後、ウィルソン・コントレラスにもヒットを許したが、続くタイラー・オニールをサードゴロ併殺打に打ち取った。５回以降の３イニングはヒットを１本も許さず、97球で７イニングを投げ切って２安打１失点の好投。これで自身４連勝となり、メジャー１年目で２ケタ勝利に到達した。
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