【マリナーズ10－３アストロズ】＠ミニッツメイド・パーク
アストロズにとってはホセ・アルトゥーベが通算2000安打のマイルストーンに到達した記念すべき試合だったが、先発のフランバー・バルデスが５回10安打６失点で降板するなど投手陣が失点を重ね、マリナーズに３対10で完敗。５連勝となったマリナーズは貯金を今季最多の13とした。マリナーズ先発のローガン・ギルバートは６回８安打２失点で役割を果たし、11勝目（５敗）をマーク。打ち込まれたバルデスは９敗目（９勝）を喫した。
マリナーズは初回にエウヘニオ・スアレスのタイムリーで先制すると、２回表にケイド・マーロウがタイムリー三塁打、３回表にテオスカー・ヘルナンデスがタイムリー二塁打、カル・ローリーもタイムリーを放ち、４点をリード。先発のギルバートが２本のソロ本塁打で２点を失ったが、５回表にディラン・ムーアの６号２ランでバルデスをノックアウトし、６対２とリードを奪った。終盤にはアストロズのリリーフ陣を攻め、８回表と９回表にそれぞれ２点を追加。９回裏にソロ本塁打で１点を返されたが、10対３で大勝し、これで２位アストロズと1.5ゲーム差、首位レンジャーズにも４ゲーム差まで接近した。
なお、３試合連続４安打以上と絶好調のフリオ・ロドリゲス（マリナーズ）は、この試合でも６打数４安打の大活躍。４試合のスパンで合計17安打は1925年のミルト・ストックの16安打を上回るメジャー新記録となった。また、４試合連続４安打以上もストックに並ぶメジャータイ記録（史上２人目）となっている。ロドリゲスは直近４試合で22打数17安打、打率.773の大暴れ。シーズン通算の打率も.256から.278へ急上昇している。
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