テン・ハグ、チャンス逸の前半を嘆く 「決めないと」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が前半を悔やんだ。

19日のプレミアリーグ第2節でトッテナムとのアウェイ戦に臨み、開幕連勝を目指したユナイテッド。チャンスを作ってもグリエルモ・ヴィカーリオの好守に防がれたりと決めきれない流れが続くと、後半2発に沈み、今季初黒星を喫した。

前半のチャンスで先手を奪いきれずの代償が高くつく結果となるなか、オランダ人指揮官もイギリス『BBC』の番組『Match of the Day』でそこを嘆いた。

「チャンスはあったし、前半は完全に我々のものだった。であれば、ゴールを決めないとね。チャンスこそ作れたが、ネットを揺らせなかった」

前節に続いて不発の攻撃陣が気がかりだが、中盤の一角で2試合連続で先発した新顔のメイソン・マウントは今節もパッとせず。だが、指揮官は擁護した。

「前半は完全に相手を上回った。特に、中盤のエリアにおいてはね。彼はそのなかで非常に重要な役割を果たした」

なお、ここまでの出来に対しては「スタートはあと数試合だと思っている。今日はがっかりだ」と語っている。

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