レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムがコメントした。
19日のラ・リーガ第2節でアルメリアのホームに乗り込み、3-1と勝利したレアル・マドリー。開始3分に先制を許す入りだったが、60分までにベリンガムの2発で逆転すると、73分にヴィニシウス・ジュニオールの一撃で突き放し、開幕連勝に成功した。
ベリンガムはこれでリーガデビューから2戦連発の3ゴール。結果をもってすでに中心になる20歳はクラブ公式チャンネル『Realmadrid TV』で逆転ゲームを振り返った。
「逆転劇とチームの戦いぶりに楽しさを感じたよ。序盤に失点すると、多くのチームが苦戦を強いられるけど、僕らに不安なんてなかった。良いプレーを続け、誰も慌てていなかったよ。最終的に快適な試合だったね」
「テレビで何度もレアル・マドリーの逆転劇を目の当たりにした。『無理だろう』と思った試合もあったけど、最後に逆転するんだ。今の僕はそこにいて、それを体験している。冷静さがあって、負ける気がしない」
「チームメイトの顔を見ても、慌てた表情なんてなかった。その経験のおかげで逆転できたよ」
また、2ゴールの活躍に「自分のゴールで勝利に貢献するのは嬉しいけど、あらゆる面を磨いていかないとね」と語ると、レアル・マドリー入り後の自身に成長を続けた。
「僕は昨季よりも10倍良い選手になっているよ。ここの選手たちとは本当に居心地が良いし、日々学ばせてもらっている。ここのレベルは高いから、僕はスポンジのごとくチームメイトからすべて吸収しているんだ」
「だから、今季を良い形でスタートできた。これからもチームの力になり続けないといけない。試合はまだたくさんあるし、貢献し続けないとね」
