高校総体、松下と成田が個メ2冠 学校対抗は日大豊山V6

男子400メートル個人メドレー決勝で力泳する宇都宮南・松下知之=北海道立野幌総合運動公園プール

 全国高校総体(インターハイ)第29日は20日、北海道立野幌総合運動公園プールなどで行われ、競泳の400メートル個人メドレーで男子は世界ジュニア選手権(9月・イスラエル)代表の松下知之(栃木・宇都宮南)が4分13秒82、女子は7月の世界選手権に出場した成田実生(東京・淑徳巣鴨)が4分42秒09で勝った。ともに200メートル個人メドレーとの2冠を達成。

 100メートル自由形の男子は宮田一佐(大阪・近大付)、女子は伊東開耶(千葉・昭和学院)が優勝。学校対抗は男子が日大豊山(東京)が6連覇、女子は日大藤沢(神奈川)が2連覇した。

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