長谷部が途中出場、コロ・ムアニ弾のフランクフルトがシャットアウト勝利【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

フランクフルトは20日、ブンデスリーガ開幕節でダルムシュタットをホームに迎え、1-0で勝利した。フランクフルトのDF長谷部誠は65分からプレーしている。

昨季7位のフランクフルトはグラスナー前監督が退任。トップメラー新監督を招へいした中、鎌田がラツィオに旅立ったが、コロ・ムアニやリンドストロームは残留し、先発となった。そして在籍10シーズン目となる39歳長谷部はベンチスタートとなった。

昇格組のダルムシュタットに対し、コロ・ムアニを最前線に、2シャドーにリンドストロームとゲッツェを配す[3-4-2-1]で臨んだフランクフルトがボールを持つ展開で推移する。

しかし好機を作れずにいると28分にピンチ。ボックス手前からのホンサクのミドルシュートが枠を捉えたが、GKトラップが凌いだ。

すると40分に先制する。リンドストロームがボックス左でタメを作ってスルーパス。マックスが受けてクロスを送り、最後はコロ・ムアニが押し込んだ。

フランクフルトが1点をリードして迎えた後半、主導権を渡さずに時間を進めると、65分にトゥタの負傷を受けて長谷部がリベロの位置に投入される。

直後のCKでファイファーのヘディングシュートがポストに直撃するピンチを迎えたものの、終盤にかけては危なげなく時間を消化。

1-0で逃げ切り、白星スタートを切っている。

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