終盤のペドリ弾でカディスのゴールをこじ開けたバルセロナが今季初勝利【ラ・リーガ】

[写真:Getty Images]

バルセロナは20日、ラ・リーガ第2節でカディスをホームに迎え、2-0で勝利した。

開幕節のヘタフェ戦では相手のラフプレー、ハフィーニャの退場もあってゴールレスドローに終わったバルセロナ。そのバルセロナはヘタフェ戦のスタメンから2選手を変更。アラウホとハフィーニャに代えて16歳ヤマルとガビがスタメンとなった。

開幕節のアラベス戦を制して白星スタートとしたカディスに対し、3トップにレヴァンドフスキ、ヤマル、ギュンドアンと並べる[4-3-3]でスタートしたバルセロナが押し込む展開で推移。

すると24分にはレヴァンドフスキがヘディングシュートでオンターゲットを記録。さらに29分、ヤマルがボックス右からコントロールシュートを放ったが、GKレデスマの好守に阻まれた。

攻勢のバルセロナは34分、ペドリのクロスからクンデがボレーで合わせるも、ここもGKレデスマに阻止されてしまう。

1分後のピンチではGKテア・シュテーゲンがロジェールとの一対一を止め、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半もバルセロナが好機を生み出していく展開で立ち上がっていく。

52分にはカウンターを受けた流れからピンチを迎えたが、相手のシュートミスに救われた。63分にもクリス・ラモスに好機を許したバルセロナはここからやや攻めあぐねてしまう。

それでも終盤の82分、ついに今季初ゴールが生まれる。ギュンドアンとのパス交換でボックス内に侵入したペドリがスライディングシュートを流し込んだ。

待望のゴールをこじ開けたバルセロナは追加タイムに途中出場のフェラン・トーレスにもゴールが生まれて、苦しみながらも今季初勝利を挙げている。

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