キャンプや釣りなどアウトドアシーンはもとより、家でも便利な「折りたたみバケツ」。100均やワークマンなど各メーカーから販売されていて、多機能なモデルも続々と登場しています。そこで今回は、選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介!
家でもキャンプでも便利!『折りたたみバケツ』のメリット
アウトドアから日常使いまで、さまざまなシーンで活躍する「折りたたみバケツ」。
折りたたみバケツのメリットは、
1.持ち運びしやすい
2.収納スペースを取らない
3.耐久性に優れている
4.さまざまな用途に使える
折りたたみバケツは使わないときに小さく畳めるので、持ち運びしやすく、収納しやすいのが最大のメリットです。
割れやすい一般的なプラスチック製バケツに比べて耐久性があり、タフなアウトドアシーンにも相性抜群!
加えて、日々の掃除からキャンプや釣りなどのアウトドアシーンまで使える汎用性の高さも魅力です。
例えば、以下のような使い方ができます。
折りたたみバケツは使い手次第でさまざまな使い方ができる便利アイテム!ひとつ持っていれば日常やアウトドアの快適性がグッとアップしますよ♪
折りたたみバケツを選ぶときの3つのポイント
ここからは、折りたたみバケツの選び方を解説していきます。
各メーカーから多種多様な折りたたみバケツが販売されているので、自分のキャンプスタイルやライフスタイルに合うものを選んでくださいね。
折りたたみバケツを選ぶポイントは、以下の3点。それぞれ詳しく見ていきましょう!
- 容量
- 素材
- フタや取っ手の有無
①容量:アウトドアには10L前後が使いやすい!
まずは容量をチェックします。日々の掃除でもアウトドアでも、気軽に使いやすいのは10L前後です。10L前後であれば、力の弱い女性や子供でも水を入れて持ち運びやすいですよ。
中には20L以上の大容量タイプもあります。自宅での衣類のつけ置きや洗濯といった持ち運ぶ必要のない用途であれば問題ありませんが、持ち運びたい場合は水を入れて運べるかどうか慎重に見極めて選びましょう。
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ギリギリまで水を入れて運ぶと溢れやすくなるため、使用したい容量よりもワンサイズ大きめを選択するのもポイント!
②素材:重量や耐久性・安定感などをチェック!
折りたたみバケツの素材は、樹脂・ナイロン・ビニールが主流です。素材の特性によって、得意なこと・苦手なことがありますので、それぞれの特徴を把握した上で選びましょう!
樹脂製
シリコンなど樹脂製の折りたたみバケツは、耐久性が高く、壊れにくいのが特徴です。また、しっかりと自立するため、一般的なバケツと同じように安定して使用できます。
一方、ナイロンやビニール製と比較すると重くなる傾向があるため、軽量性を求める人には注意が必要です。軽さよりも、安定感や丈夫さを求めるオートキャンパーや自宅用におすすめです!
ナイロン製・ビニール製
ナイロン・ビニール製の折りたたみバケツの特徴は、軽量かつコンパクトに収納できること。持ち運びやすいため、荷物を減らしてアウトドアを楽しみたい人におすすめです!
しかし、樹脂製と比較すると安定感や耐久性は劣ります。中には自立が難しいアイテムもあるため、選ぶときは口コミ等を参考にしながら選びましょう。
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クーラーボックスの代わりに使える断熱素材の折りたたみバケツも要チェックです!
③フタや取っ手の有無:取り入れると使いやすさが向上!
アウトドアで使うときには、フタや取っ手付きが便利です。自宅で使う際にも必要に応じて取り入れてみてくださいね!
フタ付きタイプ
フタ付きタイプは、運ぶ際に中身がこぼれるのを防ぎ、ニオイ漏れも予防するメリットがあります。
また、飲み物や食べ物を入れてフタをすると、簡易クーラーボックスとしても使えます。釣った魚を入れて車で持ち帰るときにも重宝しますね!
取っ手タイプ
折りたたみバケツの取っ手は片手・両手・ショルダーの3タイプあり、取っ手の違いによって持ち運びやすさが変わります。
容量が少ないものは片手、大容量なら両手タイプが持ち運びしやすくおすすめです。
また、肩にかけて運べるショルダータイプなら手が痛くならない上、両手が空いて便利です!
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折りたたみバケツの中には、コックが付いたウォータージャグタイプやフタがテーブルになるタイプなど多機能モデルもありますよ♪
折りたたみバケツのおすすめ6選+1!無印良品の人気バケツもチェック
それでは、実際におすすめのアイテムを見ていきましょう!
1.ダイソー『折りたたみ角バケツ7.5L』
ダイソーの折りたたみバケツは吊り下げ穴付きで、引っ掛けて収納しやすいと人気!収納のしやすさはもとより、水を使った後に吊り下げて水を切れるため、衛生的に使えるのも嬉しいポイントです。
樹脂製で丈夫なのでアウトドアシーンでもタフに使えますよ。家庭では、掃除やつけ置き洗いにも役立ちます。
税込み550円と安いので、コスパを求める人や折りたたみバケツデビューの人におすすめです!
2 .BUNDOK(バンドック) 『 FDバケツ 10L BD-602KA』
アウトドアシーンにマッチするカラーの折りたたみバケツを探している人には、ベージュとオリーブのアウトドアカラーから選べるバンドックがおすすめ!
シンプルな構造に加えて、軽量かつ丈夫なエラストマー素材を使っているのでアウトドアにピッタリ。重量はわずか590gです。注ぎ口が付いているので、水を移し替える際にも重宝します。
3.LOGOS(ロゴス)『アクアFDバケツ』
透明なジッパー式のフタが特徴のロゴスの折りたたみバケツ。フタを開けずに中身を確認できるので、釣った魚を入れたときに大変便利です。
キャンプの小物を取り出したいときにも、フタを開けてから「あれ!ここじゃなかった!」と探し直す手間が省けるのが嬉しいですね。
子供にも持ちやすい7.5Lサイズなので、ファミリーキャンプにもおすすめです。
4.UJack(ユージャック)『折りたたみ ウォーター ジャグ 10L』
手洗いやギアの汚れを洗い流すのに便利なコック付き折りたたみバケツです。蛇口は錆びにくく高級感のあるステンレス製。
また、フタは防水ファスナーのため水漏れの心配がありません。容量いっぱいに水を入れて運べるのが嬉しいですね。
デザイン性にも優れているのでオシャレなキャンプギアにマッチ。直置きでも吊るしてでも使えるので、その日のキャンプレイアウトに合わせて置き場を変えられますよ。
5.Naturehike『円型コンパクト おりたたみ ポータブルバケツ10L』
PVC素材のシンプル軽量な折りたたみバケツ。アウトドアにマッチする3カラー展開で、ドリンクや果物を入れると爽やかに映えるクリアタイプは特におすすめ!
対応温度は−20~60℃なので、氷を入れてワインクーラーとして使ったり、お湯を入れてつけ置きも可能です。直径33cmの20Lタイプなら足湯も楽しめますよ♪
▼Naturehikeの折りたたみバケツ(ボックス型)はハピキャンの番組でも紹介しています!
【番組ギア紹介】ツーリングキャンプに活躍できるギアは? コンパクトでバイクの積載にも困らないギアをチェック! - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア
6.ISETO (伊勢藤) 『ミラーゴ』
アウトドアにマッチするカモフラ柄のおしゃれな折りたたみバケツ。フタには脚が付いており、テーブルとしても使えるスグレモノ!天板にはドリンクホルダーも付いています。
容量は15Lとたっぷりなので、お弁当や飲み物を詰め込んでピクニックバスケットとしても使えます。さらに水抜き栓も搭載しています。
多機能かつオシャレな折りたたみバケツを探している人は要チェックです!
7.ワークマン『COMPACT WASH BAG(コンパクトウォッシュバッグ)』
ワークマンからは一般的なバケツの形状とは異なる、バッグ形の折りたたみバケツをご紹介!バルブが付いているので、吊り下げれば手洗いや簡易シャワーとして使えます。
バッグの中で洗濯をした後に水を含んだ衣類を圧縮して水を抜く機能を搭載しているので、水遊び後の水着入れとしても便利。
折りたたむとコンパクトになるため、キャンプや登山などのアウトドアシーンで活躍すること間違いナシ!
8.折りたためないけどシンプル派に人気!無印良品『ポリプロピレンバケツ・フタ付』
折りたたみ式ではありませんが、無印良品で大ヒットしているバケツも合わせてチェックしましょう!
自宅やアウトドア、あらゆるシーンに馴染むシンプルなデザインが魅力。フタと取っ手付きで、内側に1Lごとに目盛が付いているのが特徴です。目盛りは洗剤を入れる目安になるため、家庭でつけ置き洗いをするときに最適。
折りたたみバケツを折りたたむのを手間に感じる人もいるので、自宅使用がメインでたまにキャンプでも使いたいと考えている人は無印のバケツもチェックしてみてくださいね!
お気に入りの折りたたみバケツと一緒にアウトドアへ出かけよう!
『折りたたみバケツ』は、アウトドアに持ち出しやすく、アイディア次第でマルチに使える便利なアイテムです。容量や素材、機能の違うさまざまな商品が発売されていますので、目的に合わせて選びましょう!
まだ折りたたみバケツを使ったことがない人は、ぜひ一度使ってみてくださいね。
(文・ケイ)