【ブンデスリーガ日本人】遠藤電撃移籍のシュツットガルトが5発圧勝!ボルシアMGは板倉が今季初ゴールもドロー

[写真:Getty Images]

ブンデスリーガ開幕節が週末にドイツ各所で行われた。

今シーズンのブンデスリーガにはボルシアMGのDF板倉滉、フライブルクのMF堂安律、フランクフルトのDF長谷部誠らに加え、アウグスブルクに加入したMF奥川雅也が2季ぶりに1部に復帰した。

今シーズンも多くの選手が活躍する中、2023-24シーズン開幕節では板倉、伊藤、浅野が先発出場、堂安、長谷部が途中出場している。

主将の遠藤がリバプールへ電撃移籍したシュツットガルトは、浅野の所属するボーフムと対戦。

伊藤と浅野が先発した日本人対決は、18分に伊藤がいきなり結果を残す。敵陣に入ったところでパスを受けた伊藤はドリブルで中央を持ち上がりながら絶妙なスルーパスを供給すると、これに反応したギラシーがボックス手前で飛び出したGKを見事に嘲笑うシュートをゴールへ蹴り込んだ。

伊藤のアシストで試合を動かしたシュツットガルトは、38分に左CKからザガドゥのヘディングシュートを決めると、59分にはヒューリッヒのファーサイドへのクロスをサイラスがボレーでネットを揺らした。

止まらないシュツットガルトは67分、シュテンツェルの右クロスをサイラスが合わせて4点目を挙げると、77分にはギラシーもドッペルパックとなるこの試合2点目を決めて5-0で圧勝した。

また、板倉が先発したボルシアMGは、奥川の所属するアウグスブルクと対戦。ボルシアMGは13分に右CKから板倉がヘディングシュートを叩き込み、幸先良く先制すると27分にはクヴァンカラがネットを揺らした。

29分に1点を返されたボルシアMGは、37分にエングムのゴールで再びリードを広げたが、41分にバウアーにゴールを許すと、前半追加タイムにはPを献上し、これをミヒェエルに決められ、試合は振り出しに戻された。

その後、ボルシアMGは75分に板倉がピッチを後にすると、その1分後バルガスにネットを揺らされ逆転を許してしまう。このまま試合終了かと思われたが、ボルシアMGは後半追加タイム6分にPKを獲得。これをクヴァンカラが決めて4-4の引き分けで勝ち点1を挙げている。

なお、奥川はケガのためベンチ外となっていた。

★板倉滉[ボルシアMG]

8/19

アウグスブルク 4-4 ボルシアMG

◆75分までプレー、13分に今季初ゴールを記録

★長谷部誠[フランクフルト]

8/20

フランクフルト 1-0 ダルムシュタット

◆65分からプレー

★奥川雅也[アウグスブルク]

8/19

アウグスブルク 4-4 ボルシアMG

◆ベンチ入りせず

★堂安律[フライブルク]

8/19

ホッフェンハイム 1-2 フライブルク

◆84分からプレー

★伊藤洋輝[シュツットガルト]

8/19

シュツットガルト 5-0 ボーフム

◆78分までプレー

★原口元気[シュツットガルト]

8/19

シュツットガルト 5-0 ボーフム

◆ベンチ入りも出場せず

★浅野拓磨[ボーフム]

8/19

シュツットガルト 5-0 ボーフム

◆68分までプレー

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