県産米と県産牛乳の魅力をPRするイベント「お米と牛乳のホワイトフェスティバル」が20日、宇都宮市インターパーク6丁目の地域コミュニティー施設「ミナテラスとちぎ」で開かれた。白いカレーや白いパフェなど、参加者は米と牛乳を組み合わせた料理を楽しんだ。
消費拡大につなげようと、とちぎ農産物マーケティング協会と県牛乳普及協会が共催した。
野外炊飯教室では、水の代わりに牛乳で県産米「とちぎの星」を炊き、ミルクご飯にした。米は芯が残らないよう事前に1時間ほど水に漬けたもの。仕上げに牛乳で作った白いカレールーをかけて舌鼓を打った。
クッキング教室では親子が「白いパフェ」作りに挑戦。牛乳や米粉を使ったカスタードクリームや、手作りアイスクリームなどをきれいに飾り付けた。真岡小4年松本果子(まつもとかこ)さん(9)は「手作りとは思えないくらいおいしい。お米とクリームが意外と合う」と笑顔だった。