お盆期間の東海道新幹線の利用客 前年同期比で25%増 台風を警戒?新型コロナ感染拡大前には戻らず

台風が直撃した2023年のお盆期間ですが、東海道新幹線の利用客は22年に比べて2割以上増えていることがJR東海の調査で分かりました。

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JR東海によりますと、8月10日から17日までの8日間で東海道新幹線の利用者数は、前年の同じ時期に比べて25%増加していることが分かりました。

一方で、新型コロナ感染拡大前の2018年と比較すると86%にとどまりました。

理由についてJR東海は、新型コロナの行動制限緩和によって利用客が増えた一方で、台風への警戒心などからコロナ感染拡大前までは戻り切らなかったと分析しています。

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