アリアナ・グランデ、『ユアーズ・トゥルーリー』10周年を記念したDX版や新パフォーマンス映像を公開へ

アリアナ・グランデが、デビュー・アルバム『ユアーズ・トゥルーリー』の10周年に向けて様々な計画を立てているようだ。

現地時間2023年8月19日、30歳の彼女は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得した2013年のデビュー作の10周年を記念して、1週間にわたってサプライズを用意していることをSNSを通じて発表した。

アリアナは、過去と現在の映像を織り交ぜたインスタグラム動画で、これらのサプライズが、現地時間8月25日に『ユアーズ・トゥルーリー』のデラックス版のデジタル・リリースから始まることを明かした。同日には「Honeymoon Avenue」と「Daydreamin’」の新たに収録されたライブ・パフォーマンスも解禁される。

現地時間8月26日には、Q&Aのパート1とグッズのカプセル・コレクションを発表し、8月27日には「Baby I」のライブ・パフォーマンス映像が公開される。8月28日には、Q&Aのパート2とともに、内容が明らかになっていないアナログ盤のプレオーダーが開始する。さらに2つのライブ・パフォーマンス(「Tattooed Heart」と「Right There」)が8月29日に解禁となる。そして発売10周年記念日である8月30日に、「The Way」のライブ・パフォーマンス映像の公開と“私たちが見つけた舞台裏的なもの”でフィナーレを迎える、と彼女は書き込んでいる。

アリアナはさらに、自身のインスタグラム・ストーリーで、『ユアーズ・トゥルーリー』デラックス版のデジタル・リリースには、「“ライブ・イン・ロンドン”とアルバムから披露した曲の新バージョン」が収録されると明かした。「早く聴いてもらいたい。このプロジェクトは、とても癒される特別なものだった」と感想を述べている。

2013年8月30日にリパブリック・レコードからリリースされた『ユアーズ・トゥルーリー』は、それまで米ニコロデオンの『ビクトリアス』とそのスピンオフ『サム&キャット』、そしてブロードウェイの『13』などで、ティーンに人気があったアリアナの類まれな歌声を世界に紹介する作品となった。

© 株式会社阪神コンテンツリンク