南インド料理ブームの火付け役・稲田俊輔の新刊『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』、9月19日発売決定!

南インド料理専門店「エリックサウス」の総料理長を務める稲田俊輔の新刊『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』が、9月19日(火)新潮社より刊行される。 レストランを舞台に日夜繰り広げられている、食をめぐる濃厚なドラマ。楽しくも不思議なお客さんの生態から、値上げや後継者をめぐる飲食店の舞台裏、サービスの本質までを、料理人が本音で綴る。 また、レビューサイトの意外な活用術や「おひとり様」指南など、飲食店をより楽しむ方法も提案。食やレストランにまつわる、楽しいエピソードがたくさん詰まった一冊だ。

『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』目次より

I お客さん論

客、お客さん、お客様/常連さんと特別扱い/レビューサイトのお客さん/サラダバーとお客さんの経営学/ひとり客のすゝめ/ざわつかせるお客さん etc.

II 飲食店という“文化”

お客さんに可愛がられるお店、リスペクトされるお店/「接客」という概念の無い店/後継者とお客さん/飲食店と価格/平成クリスマス狂想曲 etc.

III お客さん物語

説教したがるお客さん/騙す人々、騙される人々/英国パブのマドンナ/浅草のジルベール etc.

著者コメント

料理人、そしてお客さんとして見聞してきた、飲食店でのドラマを一冊に詰めてみました。本書を通じて、それぞれ飲食店の楽しみ方を見つけていただければ本望です。

内容紹介

レストランは物語の宝庫だ。そこには様々な人々が集い、日夜濃厚なドラマを繰り広げている──。人気の南インド料理店「エリックサウス」総料理長・稲田俊輔が、楽しくも不思議なお客さんの生態や店の舞台裏を本音でつづり、サービスの本質を真摯に問う。また、レビューサイトの意外な活用術や“おひとり様”指南など、飲食店をより楽しむ方法も提案。食にまつわる心躍るエピソードが満載。人生の深遠さえも感じる、客商売をめぐるドラマ!

【著者紹介】

稲田俊輔(いなだ・しゅんすけ)

料理人、「エリックサウス」総料理長。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、酒類メーカーを経て、飲食業界へ。2011年、東京・八重洲に南インド料理専門店「エリックサウス」を開店。南インド料理ブームの火付け人であり、近年はレシピ本をはじめ、旺盛な執筆活動でも知られている。著書に『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』『飲食店の本当にスゴい人々』(扶桑社新書)、『おいしいものでできている』『食いしん坊のお悩み相談』(リトルモア)、『キッチンが呼んでる!』(小学館)、レシピ本に『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー』『ミニマル料理』『インドカレーのきほん、完全レシピ』などがある。

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