夏休みも終盤を迎える中、愛媛県松山市内の寺で21日、子どもたちが現代版の寺子屋を体験し、地域の仕事や伝統を学びました。
一遍上人の生誕地とされる道後湯月町の宝厳寺で開かれた「DoGo寺子屋」。
地元の活性化に取り組む協議会が初めて企画しました。
本堂に集まった小学生は、まず、愛媛銀行の行員から銀行の歴史や役割やお札の数え方を学びました。
続いて、一遍上人のルーツ・河野家とも縁が深い「伊豫之國松山水軍太鼓」を体験。
興居島に伝わる船踊りに挑戦しました。
(参加した児童)
「お寺だとクーラーとかは無いけど、風も通って涼しくて、お金の事とか太鼓の事とか沢山学べて楽しかったです」
(参加した児童)
「踊りがちょっと難しかったけど、初めてしたので面白かったです」
宝厳寺では、10月に法話やチェロの演奏を聞く大人向けの寺子屋も開く予定です。