
福井県大野市は21日、同市南六呂師地区がNPO団体「ダークスカイ・インターナショナル」(国際ダークスカイ協会から改称、本部・米国)の「星空保護区」に認定されたと発表した。現地時間で20日付。過剰な人工の光が生物や天体観測などに悪影響を及ぼす「光害」から、暗い夜空を保護する取り組みをたたえる国際的な認証制度で、国内での認定は4例目。
星空保護区には複数の部門があり、南六呂師地区は、都市の近隣で星空を楽しむことができる「アーバン・ナイトスカイプレイス」部門で認定された。同部門での認定はアジア初という。