フィリピンの格安航空会社（ＬＣＣ）セブ・パシフィック航空は18日、マニラ首都圏のニノイ・アキノ国際空港（ＮＡＩＡ）で荷物運搬車両の電動化に向けた試験を９月までに始めると発表した。環境配慮を念頭に今年中に数台の運用を目指す。
ニノイ・アキノ国際空港の第３、第４ターミナルで電動車両の導入と充電設備を設置する。航空支援機材を手がけるフランスのＴＬＤから車両などの供給を受ける。
セブパシ航空は100台以上の荷物運搬車両を運用しており、台数は航空会社の中でも多いという。
【フィリピン】セブパシ航空、荷物運搬車両を電動化へ［運輸］
- Published
- 2023/08/22 01:59 (JST)
