「恐竜王国」展 入場2万人 熊本の幼児に記念品 長崎市恐竜博物館

2万人目の入場者になった高岩吏來ちゃん(中央)=長崎市恐竜博物館

 長崎市恐竜博物館(野母町)で開催中の企画展「よみがえる恐竜王国~ロボット恐竜大集合~」(同館と長崎新聞社主催)の入場者数が21日、2万人を達成し、館内でセレモニーがあった。同館の企画展では過去最速の31日目での2万人突破。
 記念すべき節目の入場者は熊本市の高岩吏來ちゃん(4)。父の司さん(33)らとともに西彼長与町に帰省中に訪れた。高江晃館長から感謝状や恐竜のぬいぐるみなどを受け取った吏來ちゃんは「うれしい」と笑顔を見せた。
 同館によると、ティラノサウルスなど8体のロボット恐竜や3D映像、小中学生に配布しているクイズラリーブックなどが人気を集め、入場者の滞在時間も過去の企画展より長い傾向にあるという。高江館長は「入場者は予想を大きく上回るペース。ぜひ訪れてほしい」と話している。企画展は9月24日まで。

© 株式会社長崎新聞社