カブス3連勝で今季最多の貯金6 鈴木は13号ソロ含むマルチ安打

【カブス7-6タイガース】@コメリカ・パーク

大混戦のナ・リーグのワイルドカード争いで3位につけているカブスは、今日から敵地でタイガースとの3連戦がスタート。その初戦を制して連勝を3に伸ばし、今季最多の貯金6となった。カブス5番手のダニエル・パレンシアが3勝目(0敗)を挙げ、6番手のマーク・ライターJr.は4セーブ目を記録。タイガース5番手のボー・ブリスキーは9回表に勝ち越し打を浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。

2回表にニック・マドリガルのタイムリー二塁打などで3点を先制したカブスは、4回表に鈴木誠也が2試合連発となる13号ソロを放ち、4点をリードする展開に。6回裏にスペンサー・トーケルソンの23号ソロとケリー・カーペンターの19号ソロで2点を返されたが、8回表にコディ・ベリンジャーのタイムリーでリードを3点に広げた。ところが、8回裏に登板した4番手のマイケル・フルマーがこのリードを守れず、ハビアー・バイエズの2点タイムリー二塁打などで一挙3失点。しかし、9回表にマドリガルのタイムリー二塁打などで2点を勝ち越すと、9回裏のタイガースの反撃を1点に抑え、7対6で逃げ切った。

鈴木は「6番・右翼」でスタメン起用され、2回表の第1打席でレフトへのヒットを放つと、相手のエラーで三塁まで進み、相手投手の暴投で生還。4回表の第2打席ではリードを4点に広げる13号ソロを放った。6回表の第3打席はサードゴロに倒れたが、8回表の第4打席は相手のエラーで出塁し、4打数2安打1打点2得点で勝利に貢献。連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.259、出塁率.331、OPS.756となっている。

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