関東大震災から100年を迎えるのに合わせ、食を通じて防災について学ぶイベントが9月2、3の両日、横浜市中区の山下公園で開かれる。横浜青年会議所(JC)の主催。
会場にはキッチンカー約20台が集結。出展する業者は災害時、キッチンカーの派遣に関する協定を県と結んでおり、避難所などでの炊き出しを想定して食事の販売を行う。
また、防災士や気象予報士として活躍するくぼてんきさんらによる座談会のほか、防災関連の企業約20社やイベントを後援する横浜市、県によるブース出展もある。
横浜JCでイベントの企画に携わる清水早恵香さんは「大人も子どもも会場を訪れて楽しむことで、いつの間にか防災の知識を習得できる内容になっている。いつか来る大災害に備えるため、楽しく学んでほしい」と呼びかけている。
事前予約不要で、入場無料。午前11時~午後8時(3日は同6時)。詳細は、ホームページhttps://www.yokohama-jc.or.jp/