仙台育英・高橋ら20人選出 31日開幕、野球U―18W杯

履正社に勝利しタッチを交わす高橋(手前左)と尾形の仙台育英バッテリー=17日、甲子園

 日本高野連は22日、台湾で31日に開幕するU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表選手20人を発表した。開催中の全国選手権大会で決勝に進んだ仙台育英(宮城)から高橋煌稀投手、尾形樹人捕手、山田脩也内野手、橋本航河外野手の4人、慶応(神奈川)からは丸田湊斗外野手が選ばれた。注目のスラッガー、佐々木麟太郎内野手(岩手・花巻東)や真鍋慧内野手(広島・広陵)は外れた。

 昨年に続いて指揮を執る明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督は「日本の勝機は投手を中心とした守りと走力を最大限生かした緻密な野球の実践にあると実感した。スタッフ、選手一体となり、全国の野球部員を代表して戦うという誇りを持って大会に臨む」などとコメントした。

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