遠藤獲得後も中盤補強目指すリバプール、シティのイングランド代表MFに関心?

[写真:Getty Images]

リバプールがマンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(27)の獲得を検討しているようだ。

今夏の移籍市場でMFファビーニョとMFジョーダン・ヘンダーソンをサウジアラビアに売却しながら、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドやサウサンプトンのベルギー代表MFロメオ・ラヴィアの獲得に失敗したリバプール。シュツットガルトから日本代表MF遠藤航(30)を獲得したものの、依然として中盤は補強ポイントとなっている。

現在はバイエルンのオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフ(21)への関心も囁かれているが、イギリス『ミラー』によるとフィリップスも有力なターゲットとして浮上したようだ。

フィリップスは2022年夏にリーズ・ユナイテッドからシティへと完全移籍。しかし、ケガやコンディションの問題もあり、3冠を達成したチームでプレミアリーグの先発はわずか2試合と、不本意なシーズンを送った。

迎えた今シーズンも、ここまで公式戦出場はなし。こうした状況からシティは好オファーが届けば売却を検討する可能性があり、リバプールが交渉に本腰を入れるかどうかが注目されている。

© 株式会社シーソーゲーム