「車の中で笑ったり踊ったりしている」“不審者” の造船工(36)から覚醒剤を検知 「使用したこともない」容疑否認 広島

覚醒剤を使用したとして、広島県尾道市の造船工の男(36)が22日、逮捕されました。男は容疑を否認しています。

覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたのは、尾道市向島町の造船工の男(36)です。

警察によりますと、男は8月上旬から8月16日までの間、尾道市内、またはその周辺で覚醒剤を摂取して使用した疑いがもたれています。

調べに対して男は「これまで一度も覚醒剤を摂取したことも使用したこともない」と容疑を否認しています。

14日夜、尾道市内の店舗駐車場で「車の中で笑ったり踊ったりしている」と不審者情報が寄せられました。駆けつけた警察官が男から任意で採尿を求めたところ、男が拒否したため16日に強制採尿を実施し、覚醒剤が検知されたということです。

警察は覚醒剤の入手先などいきさつを調べています。

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