栃木県足利市迫間（はさま）町のあしかがフラワーパークで熱帯性スイレンが見頃を迎え、水面を彩る大輪が来場者の目を引いている。
園内には20種類、約1500株のスイレンがあり、正面ゲート近くのフラワーステージの水路や西側の桟橋の池に咲く。今年は植栽した7月下旬の気温が高かったため、生育は順調。大きいものでは20センチほどの花を咲かせている。強い日差しが照りつけた22日は来園者がピンクや白、紫の花々を撮影するなどしていた。
11月上旬まで楽しめる見込みで、同園パーク管理部の山本一彦（やまもとかずひこ）さん（51）は「きれいな状態で長く見られるよう手入れするので、ぜひ見に来てほしい」と話している。
