左ヒザ負傷のチェルシーMFチュクエメカが手術… 6週間程度の離脱へ

[写真:Getty Images]

チェルシーのU-20イングランド代表MFカーニー・チュクエメカが手術を受け、しばらく離脱することとなった。

今夏加入したチュクエメカは、プレミアリーグ開幕節のリバプール戦に続き、第2節ウェストハム戦でも先発出場。28分には細かいタッチのドリブルから右足で同点ゴールを決めたが、前半終了間際に左ヒザを痛めてしまい、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクと交代していた。

試合後、マウリシオ・ポチェッティーノ監督はチュクエメカの負傷についてコメント。「明日は彼を検査する必要がある。ドクターによる診断がある。大きな問題にならないことを願うが、待つ必要がある」と述べていた。

22日にクラブはチュクエメカの経過を報告。「21日の夜、カーニーは手術を受け、これから回復に向けてのプログラムを開始する」とし、「コブハム(トレーニング施設)で、クラブのメディカル部門と協力しながらリハビリに努めていく」とした。

イギリス『BBC』や『スカイ・スポーツ』によれば、離脱期間は6週間になる見込みとのことだ。

チェルシーはチュクエメカが負傷したウェストハム戦を結果的に1-3で落としたため、開幕2試合勝利なし。フランス代表FWクリストファー・エンクンクやイングランド代表DFリース・ジェームズも負傷中と状況は厳しいが、25日のルートン・タウン戦では今シーズン初勝利が期待される。

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