フォトロン、「TASKEE」に新サービスプランが登場。映像・動画ファイル専用クラウドストレージ

IMAGICA GROUPのグループ会社、フォトロンは、映像・動画ファイル専用クラウドストレージ「TASKEE」に、ファイル共有やアーカイブ用途に絞ってリーズナブルな価格設定で利用できる新料金プラン「トランスファー5」「アーカイブ50」を2023年9月1日より提供を開始する。

「TASKEE」および新サービスの概要

「TASKEE」は、「映像コンテンツの管理、デリバリーをもっと簡単に」をコンセプトとする映像コンテンツ管理サービス。シンプルな階層構造を備え、プレビュー映像と動画内容を説明するメタデータをセットで管理するため容易な検索性を確保している。また専用のアプリケーションを使わず、Webブラウザだけで大容量ファイルのアップロード/ダウンロードが可能な点も特長としている。さらにアーカイブ運用が自動化されているため、長期間保管が必要な映像素材を確実に保護し、必要な時に簡単に取り出すことも可能。

「TASKEE」は、映像コンテンツの受け渡しや収録素材の保管、番組編集のプレビューチェックなどで多数の企業に広く活用されており、映像制作・活用プロセスをスムーズに進めるためのツールとして評価されているという。

今回設定される新料金プランは「TASKEEエントリープラン」として2種類が用意されている。ファイル転送に特化したい、並びに長期にわたってクラウドアーカイブを行いたいといったユーザーからの要望をもとにそれぞれ「トランスファー5」「アーカイブ50」として新設。また「TASKEE」未登録ユーザーとの共有機能を強化した新機能「一時共有機能」も追加し、より使いやすく進化しているという。

新料金プラン「トランスファー5」「アーカイブ50」詳細

「トランスファー5」は、大容量ファイルの一時受け渡しに適したプランで、月間5TBまでのダウンロード容量が料金に含まれている。保管した動画ファイルにはプレビューファイルが生成され、最長2週間まで保管が可能。さらに、新たに開発された一時共有機能を用いて、メールアドレス登録のみで相手先にダウンロードやアップロード先を通知することができる。

「トランスファー5」:ファイル転送に特化したサービス

「アーカイブ50」は、長期的なアーカイブ適したプランで、50TB分のアーカイブ容量が料金に含まれている(超過分は1TBにつき1,000円/月)。「トランスファー5」と同様に、アップロード後にプレビュー動画が生成されコンテンツの確認や検索が効率的に行える。また、アーカイブからの復元も画面上から行え、月間500GBまでのダウンロードに対応する。

「アーカイブ50」:長期的なクラウドアーカイブ向けサービス 

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