【ブルージェイズ６－３オリオールズ】延長10回タイブレーク＠オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
ブルージェイズは３対３の同点で迎えた10回表にブランドン・ベルトの14号２ランなどで３点を勝ち越し。リーグ最高勝率を誇るオリオールズを６対３で破り、連勝を３に伸ばして今季70勝に到達した。ブルージェイズ６番手のティム・メイザが３勝目（１敗）、７番手のジョーダン・ロマノが31セーブ目をマーク。オリオールズ６番手のマイク・ボーマンに今季初黒星（９勝）が記録され、藤浪晋太郎には登板機会がなかった。
菊池雄星とグレイソン・ロドリゲスの投げ合いで始まった一戦は、初回にオリオールズがオースティン・ヘイズのタイムリー二塁打で先制したが、２回表にブルージェイズがドールトン・バーショの16号２ランで逆転に成功。４回表にブルージェイズが１点を追加したが、５回裏にオリオールズが２点を奪い、３対３の同点に追いついた。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、10回表にブルージェイズがベルトの14号２ランなどで３点を勝ち越し。10回裏を守護神ロマノが抑え、６対３でオリオールズを破った。
自身初の２ケタ勝利となる10勝目を目指した菊池は、１回裏二死からヒットと盗塁でピンチを招き、ヘイズのタイムリー二塁打で先制点を献上。２回からは３イニング連続で無失点に抑えたが、５回裏に重盗に捕手の悪送球が絡んで２点目を奪われ、四球を与えて二死１・２塁となったところで降板した。このあと、ジョーダン・ウエストバーグのタイムリー二塁打で残した二塁走者が生還したため、菊池は３失点に。５回途中まで82球を投げて被安打７、奪三振６、与四球１、失点３という内容で、今季の防御率は3.52となっている。
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