トラウト復帰もエンゼルス逆転負け 3番・大谷3打数0安打1四球

【レッズ4-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは今日から本拠地でレッズとの3連戦(明日ダブルヘッダー)がスタートし、マイク・トラウトが戦列復帰。3本のソロホームランで逆転し、リードする展開となったが、レッズの新人エリー・デラクルーズの快足に翻弄され、3対4で逆転負けを喫した。レッズ先発のグラハム・アッシュクラフトは7回5安打10奪三振3失点で7勝目(8敗)をマークし、4番手のアレクシス・ディアスは34セーブ目を記録。エンゼルス先発のルーカス・ジオリトは6回5安打4失点(自責点1)で10敗目(7勝)を喫した。

初回にマット・マクレーンの14号ソロで先制されたエンゼルスは、2回裏にブランドン・ドルーリーの18号ソロ、マイク・ムスタカスの12号ソロと二者連続アーチが飛び出し、逆転に成功。4回裏にはローガン・オホッピーの5号ソロでリードを広げた。ところが、5回表に二死2・3塁のピンチとなり、デラクルーズのゴロの処理を焦った一塁ノーラン・シャニュエルのタイムリーエラーで二者が生還して同点。さらに、次打者スペンサー・スティアーの二塁打でデラクルーズが一塁から一気に生還し、レッズが4対3とリードを奪った。エンゼルスは5回以降無得点に終わり、1点差のまま試合終了。2連敗で今季ワーストの借金4となった。

トラウトの復帰に伴い、2番から3番に移った大谷翔平は空振り三振、四球、空振り三振、レフトへのファウルフライで3打数0安打1四球2三振。2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.304、出塁率.406、OPS1.065となった。なお、明日のダブルヘッダーでは第1試合での先発登板が予定されており、第2試合には指名打者として出場する見込みとなっている。

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